スプリングステークス 血統傾向

血統
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こんにちは!

メルベイユです!

今回は3月19日(日)に行われる

スプリングS(GⅡ)の血統傾向を

分析してみたいと思います。

スプリングステークス(GⅡ)血統傾向

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日付馬名S着順種牡馬母父馬
220320ビーアストニッシドアメリカンペイトリオットネオユニヴァース
220320アライバルハービンジャーディープインパクト
220320サトノヘリオスエピファネイアサンデーサイレンス
210321ヴィクティファルスハーツクライGalileo
210321アサマノイタズラヴィクトワールピサキングヘイロー
210321ボーデンハービンジャーキングカメハメハ
200322ガロアクリークキンシャサノキセキKingmambo
200322ヴェルトライゼンデドリームジャーニーAcatenango
200322サクセッションキングカメハメハDiktat
190317エメラルファイトクロフネスペシャルウィーク
190317ファンタジストロードカナロアディープインパクト
190317ディキシーナイトダイワメジャーホワイトマズル
180318ステルヴィオロードカナロアファルブラヴ
180318エポカドーロオルフェーヴルフォーティナイナー
180318マイネルファンロンステイゴールドロージズインメイ
170319ウインブライトステイゴールドアドマイヤコジーン
170319アウトライアーズヴィクトワールピサフレンチデピュティ
170319プラチナヴォイスエンパイアメーカーマンハッタンカフェ
160320マウントロブソンディープインパクトMr. Greeley
160320マイネルハニーマツリダゴッホナリタブライアン
160320ロードクエストマツリダゴッホチーフベアハート
150322キタサンブラックブラックタイドサクラバクシンオー
150322リアルスティールディープインパクトStorm Cat
150322ダノンプラチナディープインパクトUnbridled's Song
140323ロサギガンティアフジキセキBig Shuffle
140323アジアエクスプレスHenny HughesRunning Stag
140323クラリティシチーキングカメハメハスペシャルウィーク
130317ロゴタイプローエングリンサンデーサイレンス
130317タマモベストプレイフジキセキノーザンテースト
130317マイネルホウオウスズカフェニックスフレンチデピュティ
集計期間:2013. 3.17 ~ 2022. 3.20


上記の表はスプリングS過去10年の

1~3着馬の種牡馬ならびに母父馬を

記載したものになります。

主な種牡馬の系統別の馬券内(3着以内)
比率を見てみると。

サンデーサイレンス系
(ディープインパクトと同系色)
40%

長距離型サンデーサイレンス系
(ハーツクライと同系色)
16.6%

ミスタープロスペクター系
(キングカメハメハと同系色)
16.6%

全体的な種牡馬の系統別の馬券内(3着以内)
比率で言うと、サンデーサイレンス系が40%
と有利な傾向となってますね。

そこで今回のスプリングステークスは
サンデーサイレンス系種牡馬に注目してみたいと
思います。

ヴィクトワールピサ産駒に注目

サンデーサイレンス系では
ヴィクトワールピサ産駒に
注目してみました。

ヴィクトワールピサ産駒
スプリングS過去10年
1着 0回
2着 2回
3着 0回

内訳を見てみると

2021年 アサマノイタズラ
    (ヴィクトワールピサ産駒)
2着(7番人気)

2017年 アウトライアーズ
    (ヴィクトワールピサ産駒)
     2着(2番人気)

3代血統表 ヴィクトワールピサ

3代血統表 ヴィクトワールピサ

牡 16歳    (父 7歳・母 14歳時産駒) 2007年 黒鹿 (千歳市)
ネオユニヴァース

 2000年 鹿毛 (千歳市)
*サンデーサイレンス

 1986年 青鹿 (米)
Halo
 1969年 (米)
Wishing Well
 1975年
*ポインテッドパス

 1984年 栗毛 (英)
Kris
 1976年
Silken Way
 1973年
*ホワイトウォーターアフェア

 1993年 栗毛 (英)
Machiavellian

 1987年 (米)
Mr. Prospector
 1970年 (米)
Coup de Folie
 1982年
Much Too Risky

 1982年
Bustino
 1971年
Short Rations
 1975年
[Halo]   18.75% 3 x 4
[Hail to Reason]   9.38% 4 x 5
[Cosmah]   9.38% 4 x 5

馬データ ヴィクトワールピサ
 ヴィクトワールピサ  牡 16歳  (栗)角居勝彦(58歳)
[ 馬主 ] 市川義美  [ 生産者 ] 社台ファーム  [ 生産地 ] 千歳市     [生年月日] 2007年 3月31日  [ 毛色 ] 黒鹿
[ 父 ] ネオユニヴァース  [ 母 ] ホワイトウォーターアフェア  [ 母父 ] Machiavellian  [ 母母 ] Much Too Risky
[総合成績]  8- 1- 2- 4  [ 芝 ]  7- 1- 2- 2  [ 芝重 ]  1- 0- 0- 0
[中央成績]  7- 1- 2- 2  [ ダ ]  0- 0- 0- 0  [ ダ重 ]  0- 0- 0- 0
[ 本賞金 ]  23470万円  [収得賞金]  55180万円
[データ作成日] 2012年 1月16日 [登録日] 2009年 5月 6日 [抹消日] 2012年 1月15日 [競走馬状態] 中央抹消
日付場所レース名TR距離タイム
2011.12.25中山有馬記念G1250023654
2011.11.27東京JCG124002258413
2011. 3.26アラ首DWCG120002059 
2011. 2.27中山中山記念G2180014601
2010.12.26中山有馬記念G1250023262
2010.11.28東京JCG1240022528
2010.10. 3フランス凱旋門G12400—- 
2010. 9.12フランスニエルG22400—- 
2010. 5.30東京東京優駿G1240022721
2010. 4.18中山皐月賞G1200020081
2010. 3. 7中山弥生賞G2200020611
2009.12.26阪神ラジオNIG3200020131
2009.11.28京都京都2歳200020161
2009.11. 7京都未勝利*200020181
2009.10.25京都新馬180014901

ヴィクトワールピサと言えば
やはり当時の世界最高賞金レースであった
ドバイワールドカップを日本馬で初制覇した
のが印象に強く残っていますね。

また、上記の戦績をみてもわかるように
中山競馬場に滅法強い馬でもありました。

2010年 皐月賞GⅠ  1着
2010年 有馬記念GⅠ 1着

2011年 中山記念GⅡ 1着
2010年 弥生賞GⅡ  1着

中山競馬場では4走して全て1着
しかも4走の内訳がGⅠ2走、GⅡ2走に
なりますので、生粋の中山巧者になりますね。

余談になりますが
個人的にヴィクトワールピサで思い出深い
レースと言えば、2010年の皐月賞でしょうか。

皐月賞でのヴィクトワールピサ1番人気で7枠13番
スタート後は外枠からインに潜りこみ
そのままロスなくインを走り続け、最後の直線も
最内から抜けてきて皐月賞制覇。

鞍上は岩田康誠。

岩田のイン突きの代名詞とも言える
レースだったのではないでしょうか。

これをGⅠで1番人気を背負う馬で
やってのけたので、とても記憶に
残ってますね。



今年の弥生賞にはヴィクトワールピサ産駒
の出走馬が1頭います。

3代血統表 パクスオトマニカ

3代血統表 パクスオトマニカ

牡 3歳    (父 13歳・母 9歳時産駒) 2020年 鹿毛 (安平町)
ヴィクトワールピサ

 2007年 黒鹿 (千歳市)
ネオユニヴァース

 2000年 鹿毛 (千歳市)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ポインテッドパス
 1984年 栗毛 (英)
*ホワイトウォーターアフェア

 1993年 栗毛 (英)
Machiavellian
 1987年 (米)
Much Too Risky
 1982年
ディープラヴ

 2011年 鹿毛 (安平町)
ディープインパクト

 2002年 鹿毛 (早来町)
*サンデーサイレンス
 1986年 青鹿 (米)
*ウインドインハーヘア
 1991年 鹿毛 (愛)
*シーズインクルーデッド

 2004年 鹿毛 (米)
Include
 1997年 (米)
Dancingonice
 1996年
[サンデーサイレンス]   25.00% 3 x 3
[Halo]   15.63% 4+5 x 4
[Wishing Well]   12.50% 4 x 4
[Hail to Reason]   6.25% 5 x 5
[Cosmah]   6.25% 5 x 5
[Understanding]   6.25% 5 x 5
[Mountain Flower]   6.25% 5 x 5
[Busted]   6.25% 5 x 5

パクスオトマニカ
(ヴィクトワールピサ産駒)

血統は母父が仕上がり早で3歳戦に
強いディープインパクト。

中山競馬場では3走して
1-1-0-1
とヴィクトワールピサ産駒
らしい中山巧者の可能性を
感じさせてくれます。

パクスオトマニカは全4戦中
3戦で逃げてますので、今回は
同型も多く外枠からの逃げor先行する
形になるのが懸念材料にはなりますが
今年のスプリングSは他に抜けて強そうな
馬がいなそうなのと、ヴィクトワールピサ
の中山競馬場での強さでカバーでないかと
思い血統傾向からの注目馬として
取り上げました。

スプリングステークス血統傾向 まとめ

血統傾向からの注目馬

パクスオトマニカ
(ヴィクトワールピサ産駒)

メルベイユが血統に興味を持つきっかけに
なった書籍。
田端到・加藤栄の種牡馬事典。
これから血統のことを学んでみたいという
方にお勧めです。

血統というと難しいイメージがありますが
田端到氏の文章は種牡馬のキャラクターを
大変わかりやすく説明してくれるので
初心者の方にもお勧めです。

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