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皆様、こんばんは。

本日以降の予定です。
木・・・関屋記念展望
金・・・小倉記念展望
土・・・関屋記念追い切り分析
日・・・小倉記念追い切り分析

やや変則的ですが、これで行きますのでよろしくお願い致します。

さて、本日は「関屋記念」について。
まずは舞台となる新潟芝外1600mコースについて考えます。
関屋1
関屋2
スタートは向正面やや右手。ワンターンのマイル戦と言う点では類似コースは多数存在しますが、何よりもの特徴は直線比率が高いこと。コーナー部分は393.5mしかなく、1206.5mが直線で構成されていると言うコース形態は異質。例えば東京芝1600mでも直線部分は1,068m(Aコース時)ですから、いかにこのコースが異質であるかが分かります。
何よりも4角を回った後の直線距離658mが最大の特徴で、各騎手はこの長い直線を意識して乗らざるを得ませんので、いくら序盤から長い直線が続くとは言え、基本的に序盤のペースが極端に上がることは無いと考えて良いです。
そうなると後半性能、特に瞬発系能力の差が結果に繋がると思えますが、過去10年における上がり3F順位別成績は以下の通り。
関屋3
上がり最速馬こそマズマズの結果となっていますが、上がり順位上位馬と言う視点では他を圧倒するほどの結果ではありません。このあたりは後述したいと思います。

ここで過去5年のレースラップと3着内好走馬一覧を見ておきます。
関屋4
関屋5
過去10年中6年でスローペース、3年で平均ペース、唯一のハイペースになった2020年も前後半差0.5秒なので極端に速いペースではなく、やはりコース傾向通りにペースは上がりにくいレースです。そしてもう一つ特徴的なのが、過去10年中9年でラスト2F目最速であると言うこと。これも長い直線を意識するがゆえの現象だと言えますが、ペースが上がりにくく且つ動き出しも遅いのですから、理論上は当然先行馬有利。
過去10年における3着内好走馬30頭中15頭は3角5番手以内馬と結果もその通りになっていますので、まずマークすべきは先行馬。また15頭中11頭が4人気以下馬であることからも分かるように、ライト層のファンは新潟=差し有利と言う根拠があるようで無い理由で差し馬を偏重する傾向にありますから、妙味と言う点でも先行馬に狙いが立つことになります。
3角5番手以内から好走した15頭中13頭には、近3走内に4角5番手以内の競馬で好走(OP特別orリステッド勝利、重賞3着以内、G15着以内)を持っていたことで共通していますので、前で受けて残せるだけの根拠を持った先行馬が居れば黙って中心視して良いぐらいです。

尚、先程上がり順位上位馬が他を圧倒するほどの成績でないと書きましたが、その理由も正にこれで、いくら速い上がりを使おうとも、前の馬もそれなりの脚が使える環境にあるわけですから、いくら直線が長いコースと言っても速い上がりが使えるというだけで優位性が持てるものではありません。

と言うことで本日は以上。
昨年も全く同じ考え方で◎ロータスランド(4人気)から当てましたが、もしマイスタイル(10人気)が頭差差されずに残していれば3連複11万馬券だったと言う点で嫌でも記憶に残っています(しかも200円持っていました・・・)。今年も同じアプローチで臨めば大怪我はしないはずですので、今年の最終見解にもご期待頂ければと思います。

最後に、やや危険ししている人気馬をご紹介して本日の締めとさせて頂きます。
この人気馬
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「最強競馬ブログランキング」の当ブログ紹介文に馬名を記載しておきます(30位ぐらい)
基本的にはマイラーではないですからね、この馬は。マイルの追走スピードが問われると甘くなっているのはこれまでのレースが示す通りですし、3走前は2.6秒ものスロー、前走も1.1秒スローで道中12秒台が2F続く緩ペースが奏功した感は強いです。メンバー的にもコース的にも極端にペースが速くなりそうにない点では今回も走る可能性はありますが、それでも直近のマイル戦ほどに緩い流れにならなさそうなことを考えると、ここは消えてくれることに期待したくなるレースです