結局古豪が今年も健在というわけか、、、

池添さんに関してはロードレガリスのことを全く予習も研究もしていないのがわかる乗り方だったが、おそらくスワーヴアラミスは出し切っての完敗。比較してロードも自分の走りができたとしても厳しかったんだろうなとは思う。

私の友人の中で一番運がない奴が『結局ハーツクライ産駒はダートでの純正G1級には敵わない』というようなことを言っていたが、確かにと思わされた。今回の一戦でダートでのハーツ産駒の限界を見たかな。

ラップ↓↓↓

ペースはややスローくらいなんだけど、向正面で極端に緩まなかったことで、後ろの馬はとりつくチャンスがなかった。ロードにとっては前半あの位置になった時点で厳しかったと思う。

（前走豊さんが前目につける競馬をしたことを台無しにしてきたわけだがw）

では一頭ずつ

１着５オメガパフューム

→まさか、友一がロードにしてほしかった積極競馬をしてくるなんて、、、騎手の判断を完全に誤りましたね。前半ポジションをとってコーナー手前で早めに外を意識。ただそれでも３４コーナーはロスある外からなので力で勝ったのは間違いない。この馬は長く脚を使えるポテンシャルを持ちつつ、さらに直線加速できるから強いんだよなぁ。

昨年より余力をもって直線に入れたし、今回の感じならむしろ昨年のミルコの方が早じかけすぎたのかもしれない。

個人的に右回りが抜群にいいのは左手前が得意だからだと思っているので、本来は右回りのコーナー地点で脚を使わされると脆さを見せると思うんだが、今回のレベルなら特に問題にはならないということか。大井2000もコーナーが急で緩みやすいので噛み合うんだけど、この馬が勝ったここ３回はとくに顕著に緩んでいるのもあるので、今年も嫌いたいとは思ってる。。。

おそらく、1.2人気だろうしコパノリッキーみたいにコーナー飛ばしてくれる馬がいれば熱いんだけど。

２着11ヴェンジェンス

あとは幸騎手が完全に手の内におさめているので、よほどのことがない限りG2、G3の中距離戦では崩れないと思う。今回はオメガに対しては力負けなのでそこを逆転するには運も味方にしないといけないけど、、、スワーヴといったオープン上がり馬のトップクラスとの勝負付けをはっきりできたのは良かった。

３着７ゴールドドリーム

→加速力と瞬発力を最大の武器にするこの馬にとって京都1900は本質ではないが、このレベルならポテンシャルでも上位だろうとは思っていた。結果としてポテンシャルも求められつつだが、直線は加速も必要とする競馬だったこともあって４着以下は相手にしなかった。ただ帰国初戦、状態も条件もベストではなかった中で今回上二頭には完敗だが、まだまだ衰えてはいなさそう。大井2000も基本的にはベストではないんだけど、昨年大賞典は前半出し過ぎの展開不利だし、スッパリ切るのは怖いかな。

５着10スワーヴアラミス

→力負け。

ではあるけど細かくいえばキレ負け。この馬の良さはハイペース消耗戦でのポテンシャル面だと思うので、といってもそれもオープンレベルまでの話といった感じかな。ダート路線のオープン馬は上と下でかなり差があるね。

10着２ロードレガリス

→内枠から外に出せないまま後方で向正面、３コーナー手前で懸念していた最悪の位置取り。そこからも全く上がって行けずにそのまま最後方で直線、内から少しは伸びるが目立つほどでもなく完敗。もう見てられんかったね笑

理想はオメガのポジションと仕掛けで前走の武さんを再現してくれればよかっただけなんだが、、

最初からポジションをとる意識が低くて、馬なりに任せて入るからああなるわけで。今回のように道中とりつくチャンスラップが生じなければなおさらな。

まぁ結果的にスワーヴであれだったのでどのみち足りなかったとは思うが、武さんで見たかったのが正直なところ。

以上です。

【目黒記念】展望いこか。

このレースは例年ならダービー直後で騎手も観客も興奮冷めやまぬまま迎えるハンデ重賞ということもあり、展開的にもオッズの偏り的にも荒れる要因に繋がっていると思う。

ただ、今年は無観客なのでいくらか落ち着いた展開と適正オッズになるんじゃないのかな。と思っており、特別意識はしないで普段のG2、なんなら今年に限っては同条件のアル共くらいの感じで考えたい。

その中でおそらく人気になるであろう絶対買わない危険馬がいるのでご紹介。

その馬と理由をそれぞれ各ランキングにて公開いたします。