セントウルSを参考にしたい今年のCBC賞

近年の傾向と推奨馬800200

※今年は従来の中京競馬場から阪神競馬場で開催されるため、近5年傾向Pickupは割愛

【総括】

京都競馬場の回収工事に伴い、従来の中京競馬場から舞台を替えて、今年は阪神競馬場で施行されるCBC賞。

左回りで直線距離も412.5mに及ぶ中京コースから、右回りで直線距離356.5mの阪神コースで行われる今年に関しては、例年とは全く別物の競馬になる可能性も高いでしょうか。

また、阪神芝のスプリント重賞という意味では、9月の阪神開催で行われるセントウルSと同じ舞台設定。

この辺りを踏まえれば、今年のCBC賞は、例年のセントウルSに近い適性が要求される可能性も。

以上を踏まえて推奨馬は、アンヴァルです。

昨年のセントウルSでも、2頭の複勝圏内好走馬を輩出したロードカナロアの産駒。

また、今阪神開催の芝1200m戦も、当種牡馬の産駒は激走連発。

特に上級条件(2勝クラス以上)に強く、先週まで2鞍施行されて3着以内に好走した6頭中4頭が、ロードカナロア産駒というデータも。

6月7日の皆生特別は、ロードカナロア産駒が複勝圏内を独占。

3連単の配当金が100万円を超えた先週の水無月Sも、7人気ながらも3着に走ったアカネサスがロードカナロア産駒。

通常の良馬場を前提に、スタンダードな適性が要求される阪神芝スプリント戦では、常に警戒したい種牡馬。

また、16着と大敗を喫した前走の阪急杯(阪神芝1400m・)は、明らかな距離超過と言える一戦。

2走前の北九州短距離S(小倉芝1200m・8着)も、苦手な重馬場に加えて、直線の勝負どころで致命的な不利を被り能力を出しきれず。

2年連続で大敗を喫しているセントウルSに関しても、18年は重馬場、昨年は出遅れと、敗因はしっかりしており、リフレッシュ放牧を経て挑む今回の競馬に関しては、通常の馬場でスムーズな競馬ができれば、近走からの大幅な変わり身にも期待できるでしょうか。

イベリスも、ロードカナロア産駒。

本馬は、昨年のセントウルS3着馬で、既に当舞台に対する適性は証明済み。

平日の段階で、賞金順がフルゲート16頭に対して17番手と、回避待ちの状況も、出走が叶えばチャンスがある1頭。

ロケットの母父Maria's Monは、日本ではダート短距離指向の強いタイプを多数輩出する米国系の種牡馬。

この馬自身も気性の勝った前向きなタイプで、自身初のスプリント戦出走が嵌まる可能性も。

クリノガウディーは、デビュー以来初のスプリント戦出走となった高松宮記念(中京芝1200m・G1)が、15人気の低評価を覆す1着入線。

結果的に降着にはなったものの、芝1200m戦に対する適性の高さを示したことに変わりはなく、今回の相手関係であれば、まず順当に走るでしょうか。

また、レース当日が雨で時計を要する馬場コンディションであれば、エイシンデネブタイセイアベニールミッキースピリット辺りの中距離寄りの差しが決まる展開も考察したいところ。

【推奨馬】
アンヴァル
イベリス


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