【逃げ馬予想】週刊・逃げ馬ランキングブログ

現役・逃げ馬をランキングしていく逃げ馬好きのためのブログ▼逃げ馬限定で今週の重賞予想を発信。レース後には展開を分析、逃げ馬をランク付け。初心者でも分かりやすい逃げ馬まとめ一覧表を掲載

【クイーンS・2020年】3勝クラスでも力のあるところを見せたナルハヤ|逃げ馬レース結果

『クイーンステークス』(3歳上牝G3)  札幌 芝1800m

  ◆勝ち馬◆ レッドアネモス【差】  ◆勝ち時計 1:45.9(良

◆逃げ馬◆ ナルハヤ(8着) ◆前3Fラップ 33.8《H》※レース平均3F 34.3

 

【逃げ馬展開】 揃ったスタートから内のナルハヤが押していって好加速を見せ先頭に立った。タガノアスワドに半馬身並ばれた状態で展開。残り100mまで先頭を守ったがそこから後続が押し寄せてきてつかまった

クイーンステークス2020年のラップタイム表

クイーンステークス2020年のラップタイム表

逃げ馬短評

《ナルハヤ》

今までの逃げ持ち時計より大幅に速い34.8秒を出して他の逃げ馬たち抑えた。道中タガノアスワドと競るカタチになっても、それに競り勝って逃げ込み体勢に持ち込み善戦

前走から斤量4㎏増でもここまでやれるということは、地力が高いという事か。次走は人気を集めそうだが過剰人気にならなければ買い。ただし今回馬体重が-16kgだったのでこれ以上減るようなら注意

 

《タガノアスワド》

いいスタートを切った。しかしそこからの加速が鈍く、内のナルハヤに行かれてしまい2番手での競馬で惨敗

逃げられなければこんなものだろう。引き続き次走も逃げを狙っていくはず

 

《モルフェオルフェ》

スタートからいい加速をしたものの内が速く3番手止まり。そこからは順位を下げる一方で最下位でゴール

今回は抑えがちな柴田善臣騎手騎乗で、とにかく無難にコースを回ってきただけのレース。まず、しっかり逃げられる騎手が乗らない事には勝負にならない

 

《コントラチェック》

スタートで馬任せに出たところ中団の位置になった。しかしそこから最初のコーナーで外からグングン上がっていって、向こう正面では3番手。最後の直線でナルハヤに並びかけたところで力尽きて10着に沈んだ

望みをかけて待機策を試したところルメール騎手でもこらえられずかかってしまい惨敗。これで抑えても仕方ないという答えがでたので、今後は邪念なく逃げられるようになった。中途半端に善戦するよりも、かえってこの惨敗はこの馬にとって良かったのかもしれない

次走、逃げ騎手が乗るようならいきなりの激走もあり得る