馬也ホースレーシング

一口馬主・馳走(はせ・はしる)のブログです。シルクHC・ノルマンディーOC・DMMバヌーシーにて出資中。シルク2021年産・ターコイズフリンジ命名。競馬以外の話題はnoteにて発信中。 https://note.com/machino_sokoyori

令和2年 東京優駿大競走

 本年も日本ダービー、東京優駿の週末がやってまいりました。今年はご存知の通り昭和19年以来の無観客での開催となりますが、レースの楽しみ自体がそれで減じることはございません。

 

 出馬表は以下の通り。

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出典:netkeiba

無敗の皐月賞馬コントレイルは3枠5番の絶好枠に入りました。21世紀になってからの三冠馬は2頭いますが、ディープインパクト(2005年)、オルフェーヴル(2011年)ともにダービーは3枠5番での勝利となります。科学的ファクターではないですが、縁起はいいですね。ポールポジションだと思います。実力的にも無敗の2冠達成は濃厚、まわりとの勝負付けの点でも最低でも3着以内は外さないと思いますが、三連複のオッズがしっかりつけるので、今週も三連複で勝負します。

 

 まずは上位人気との組み合わせ。コントレイルを軸にサリオス・サトノフラッグ・ワーケアの3頭への流し、3点を本線とします。この組み合わせでも9倍弱~20倍ちょっとくらいのオッズをつけるので、しっかり厚めに買っておくといいと思います。

 

 高めの配当を狙う場合は、皐月賞1・2着のいずれかが飛ぶケースを想定するのがいいと思います。2頭とも飛んだら俄然配当が跳ね上がりますが、あまりにもリスクが大きすぎるので、そこまでの配当を狙うのであれば別のレースで狙った方がいいのではないかと思います。

 では、「どちらが飛ぶのか」を考えた場合、やっぱりサリオスの方になりますね。距離が長くて垂れてしまうのか、それとも、この時期のハーツクライ産駒の詰めの甘さが出てしまうのか…。もしもサリオスが馬券圏内を外すならこういった理由が考えられます。もし、ハーツクライ産駒の成長曲線の問題が出てくるのであれば、皐月賞をスキップしてここに向かったくらいにまだまだ体が出来上がってないワーケアも危険です。これについては、昨年ワーケアがデビューした時点でも言っていますが、一年経過した現在でも考えは変わっていません。

 

chisou-horse.hatenablog.jp

 

 それでは具体的にどういった形で穴狙いの買い目を組み立てていくか、ですが、コントレイル一頭軸は本線と同様で、相手は中穴候補をピックアップしていこうと思います。

 

 まず一頭目は、本線の買い目にも入れているサトノフラッグを入れておきます。弥生賞を勝った時には道悪も行けると思っていたのですが、続く皐月賞では案外の5着。陣営からも道悪がよくないというコメントがありました。今回は、かなり時計の速い良馬場でのレースとなりそうなので、ここは外せないでしょう。鞍上が武豊騎手に戻るのも大きなプラスです。POG指名馬でもあるので、最後の最後に大きな結果を出してほしいという気持ちもあります。

 

 このほか相手に選びたいのは、ブラックホール・ダーリントンホール・コルテジアの3頭。ブラックホールは近3走中山2000mで不完全燃焼な競馬が続いていますが、いずれのレースでもしっかりと上がりの脚を使っています。勝ち上がりが北海道なので高速馬場よりも時計のかかる馬場と思われる向きもあり、目下最低人気候補ですが実は軽い馬場が向く、というパターンも、先週のウインマイティーを見ているとあり得るのではないかと思います。

 

 また、ダーリントンホールは共同通信杯を制しており、このレースへの臨戦過程としては非常に良いと言えます。この馬もブラックホール同様に北海道での勝ち上がりですが、この馬も上がりの脚はしっかりしており、スタートさえ五分に出られれば十分に上位候補と言えます。

 

 もう一頭のコルテジアは、現在絶好調の松山弘平騎手が騎乗。後ろからの競馬となった皐月賞こそ7着に敗れていますが、もしも先団を取ることができれば、昨年のように前が残るような展開も考えられ、そういった展開になった場合の有力候補はこの馬になると思います。

 

<買い目>

3連複軸1頭流し

⑤-③⑫⑮ 各800円

⑤-⑦➈⑩⑮ 各100円

計 3000円