【重賞期待値ランク】　5/28（土）葵S

明日は中京で3歳馬による短距離重賞、葵Sが行われます。

今年よりG3格付けされたこのレース。重賞昇格以前からこの時期の3歳馬にとって数少ない1200mのオープン戦で、後の短距離王ロードカナロアもこのレースを勝っています。夏の古馬スプリント路線、更には秋のスプリンターズSをも見据えた、若駒によるスピード比べが注目される一戦です。

それでは期待回収率の解析結果を見ていきます。

ランク付けは下記の通りです。
「A」　買える馬　　（期待回収率90％超）
「A’」　AとBの中間 （同　約85％）
「B」　平均的な馬　（同　約80％）
「B’」　BとCの中間 （同　約75％）
「C」　危険な馬　　（同　70％未満） 

期待回収率が高い　　A　→　A’　→　B　→　B’　→　C　期待回収率が低い

2021年の参考実績はこちらの記事をご覧ください。

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2022/5/28（土）　中京11R　葵S（G3）　芝1200m

A評価となったのはテイエムスパーダ、カジュフェイス、ブレスレスリーの3頭です。

テイエムスパーダは前走フィリーズレビューは軽快な先行策も最後粘れませんでしたが、1200mなら自慢のスピードが生きてきそうです。小倉で2勝を挙げており、ローカル替わりも吉と出そうです。

カジュフェイスは2勝が逃げた時のもので、今のところ控えた時は結果が出ていませんので、ここも逃げられるかが鍵となりそうです。スピード自慢が揃い簡単ではなさそうですが、枠はいいところを引きましたのであとは他馬との兼ね合い次第でしょう。

ブレスレスリーは新種牡馬アメリカンペイトリオット産駒。今のところ際立った特徴は感じませんが、産駒は芝・ダート兼用でなかなか走っている印象です。前走は先行策から難なく抜け出す強い内容で、抜けた馬のいないここでは好勝負が見込めます。

A’で続くのがウインマーベル、ヴィアドロローサ、ニシノレバンテの3頭です。

全体に評価が上下に大きく割れており、平均的なBは少なく、C評価の馬も多くなっています。人気どころで評価が低いのはカイカノキセキ、ジャスパークローネ、コラリンといったところです。

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