YASUの小心馬券 【最終予想】 クイーンS 2021 | YASUの小心馬券

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【最終予想】 クイーンS 2021

【YASUの格付け】 直近1年間の戦績

・GⅡ級:マジックキャッスル

・GⅢ級:シャムロックヒル・シゲルピンクダイヤ・テルツェット・ドナアトラエンテ・フェアリーポルカ

・OPクラス:ウインマイティ-・クラヴァシュドール・ローザノワール

・3勝クラス:イカット・サトノセシル・マイエンフェルト

 

 

過去の好走馬にはディアドラ・アエロリット・スカーレットカラーといったGⅠでも勝負になる実力馬が名を連ねているように、基本的には能力重視の

予想スタンスが当て嵌まりそうだ。

重賞常連組を軸に据えるべきであろう、今年は条件クラスからの挑戦馬も多いが、近年好走出来ていたのは名うての洋芝巧者、カリビアンゴールドぐらい、そういった意味では、イカットあたりが当て嵌まりそうだが、別定戦で斤量差もない、夏の女王決定戦だけに、条件戦からの挑戦組の評価は最小限にとどめるべきえあろう。

 

【予想の肝】

このレース、私が予想の肝として取り上げたいポイントは、展開・騎手、厩舎の思惑・コース適性の3点としました。

 

【展開】

逃げてこそという感あるシャムロックヒルだが、スタートが特に速い馬ではなく、

マイエンフェルト・サトノセシルあたりが、行く気を見せれば先手を取る事自体が難しい、前走のマーメイドSを快勝しての参戦で人気もそこそこになるなら、バッサリ斬り捨てるのが妙味かもしれません。

四角で好位に付けれないと、勝負にならないコース形態で、ペースが緩くなることは想定しにくく、好位から決め脚を使える馬か、四角までに、

捲りあげるような機動力を持つ馬を狙っていきたい。

前半3Fを35~36秒台前半で追走し、上り3Fを33秒~34秒前半で纏めてこれる馬は、マジックキャッスル・テルツェット・シゲルピンクダイヤの3頭。

展開からは、3頭を推しておきたい。

 

【騎手動向・厩舎の思惑妄想】

秋の大レースへ向けてのステップ戦として出走してくる馬や、牝馬限定の

GⅢ戦としては、暮れのターコイズSまでないので、GⅠでは足りない馬が勝負してくるという見方もあり、難解な面があります。

ここからは妄想に入ります・・・。

先ずはルメール騎手のテルツェット騎乗に違和感を感じます、国枝厩舎で、

自身のお手馬とも言うべきドナアトラエンテではない事に・・・。

早い時期からルメール騎手を確保していたのだとしたら、距離未経験ながらテルツェット陣営の勝負度合は高そうに感じます。

反対にドナアトラエンテは同厩のマジックキャッスル出走と重なる為か急遽参戦

の可能性もあり、名手川田騎手確保も評価を下げたくなります。

人気のマジックキャッスルは、北海道というイメージがない戸崎騎手を確保、

その戸崎騎手はテルツェットの主戦ともいえ、マジックキャッスルは万全の感。

注目したのは和田騎手、フェアリーポルカではなくシゲルピンクダイヤに騎乗

なら、素直にシゲルピンクダイヤを上位に評価したい。

このファクターから推したいのはマジックキャッスル・テルツェット・シゲルピンクダイヤの

3頭・・・、いみじくも展開で推した3頭と被る形になりました。

 

【コース適性】

展開・騎手動向のファクターから推したシゲルピンクダイヤとテルツェットの2頭は

このファクターでは大きくマイナスとしたい、2頭ともにローカル小回りの経験さえなく、陣営自体が大箱コースに適性を見いだしていたとも考えられる。

更に2頭に共通するのはスタート難、位置取りを悪くしてしまうと挽回できるコースではない事は頭に入れておくべきであろう。

評価を上げたいのは、フェアリーポルカとサトノセシルの2頭。

フェアリーポルカはコーナー4回のコースでこその馬で、機動力の高さや競馬の上手さが活きる函館コース絶好の舞台。

サトノセシルは前走が初めての函館コース、緩い流れの鋭さ勝負では分が悪い分、平均以上のペースで持続力勝負に持ち込みやすいこのコースが嵌まった感ある。

このファクターからの推し馬はフェアリーポルカとサトノセシル。

 

【最終結論】

◎マジックキャッスル 牝4 56 戸崎

極端に馬場が悪化しない限りは馬券内を外す可能性は低いと思える堅軸馬、函館コースは初めてであるが、1600~2000Mの距離ならコース

不問の堅実な馬、この相手なら好位から中団くらいで競馬もできるであろうし、馬群を割ってこれる根性もある、狙いは秋であるだろうが、

人気でも中心に据える。

○フェアリーポルカ 牝5 56 三浦

ローカル小回り適性を重視しての対抗評価、主戦和田騎手が、シゲルピンクダイヤに騎乗となったのはマイナス材料ではあるが、秋の大きなところで

正直勝負になる馬ではなく、狙うなら今回だ。

馬場が悪化するなら更に良く、人気てきにも妙味。
▲ドナアトラエンテ 牝5 55 川田

緩い流れからの瞬発力勝負に強さをみせる典型的なディープ産駒で、

脚質的にも小回り函館に適性疑問も、潜在能力はここでもヒケを取らないとみています。

秋に重賞レースに出る為にも、是非とも賞金加算が欲しいところで、

同厩のマジックキャッスルよりも勝負度合は高そうだ、適性不安も突き抜けるならば同馬。

△シゲルピンクダイヤ 牝5 55 和田

初の函館になるが、大とびの馬だけに、適性には不安を残す、

スタート不安もあり、強気には推せないが、同馬の実績は無視できない。

外枠配置もプラスで、和田騎手がフェアリーポルカより、こちらを選択しているのも気になる材料で、抑えには必要。

×サトノセシル 牝5 55 大野

2勝クラスを勝ったばかりで、格下感満載も、初の函館となった前走が、

強い内容、同型多く、7枠も楽ではないが、先手取れれば、粘り込み

に警戒。

 

【消したい人気馬】

単勝1倍台であろう、マジックキャッスルから入る以上、人気馬の中で、

1頭は嫌いたい・・・。

今回消すしてしまうのはテルツェット、ルメール鞍上で四角を捲りあがる、

機動力もありそうで、予想の肝で推せる材料のある馬なのだが、

どうしてもスタート難が気にかかります、あまりに後方からとなると、

届かないコース形態、パワーのいる馬場に410キロ台と小柄なことも、

嫌な材料で、今回は消えてもらおう。