YASUの小心馬券
【最終予想】 優駿牝馬 2020
【展望・見解】
無敗の二冠牝馬となれば63年振りという快挙に挑むデアリングタクト。
桜花賞での桁違いの末脚から、この馬ならと思わせる。
単勝オッズも1倍台と断然人気も頷けるが・・・・。
先週のアーモンドアイも断然人気に応える快勝をみせたが、比較すると、
デアリングタクトとは大きな差があると感じる。
その理由は、距離・コース・相手関係と他馬とは圧倒的な差を見いだせたアーモンドアイに対し、デアリングタクトは初距離・初コース・圧勝した前走はかなりの重馬場であった・・・、冷静に考えると不確定要素がかなりある同馬の単勝1倍台は違和感さえ覚えるのだ。
②人気はレーン騎乗の無敗馬デゼル、ディープインパクト産駒らしい瞬発力勝負で連勝と素質は疑わないが、スローの経験しかないディープ産駒が少しでも流れが早くなって惨敗のシーンを今年は数多くみている。
更に、後方競馬の馬が最内というのも嫌な材料で危険視したい馬だ。
現在の東京コースは高速で前が止まらないトラックバイアス、やはり前目で勝負できる馬を狙うのがベター、能力差をあまり感じない場合は迷わず先行できる馬を選択すべき。
【結論】
怪物デアリングタクトが圧勝してしまうシーンは予想できるが、見解に記したように不確定要素が多い断然人気を本命視できません。
デアリングタクトは相手筆頭として、本命はクラヴァシュドールを推します。
王道路線を常に好走してきた能力、前走の桜花賞で初めて馬券内を外したものの三角での不利と荒れた内から追い込んできたコース取りを考えればかなり強い競馬、良馬場でデアリングタクトを負かしても何ら不思議ないと思っています。
桜花賞を逃げて3着に粘ったスマイルカナにも魅力を感じている。
フロック視されているのかあまり人気がないようだが、逃げたら相当に強いと思うのは私だけ?高速馬場を積極的に逃げてくれれば2400Mでも容易に止まらない。
大外になってしまったがサンクテュエールの先行力にも注意を払いたい。
正直、シンザン記念勝利を評価していた訳ではなく、前走③人気でも
ノーマークにしていた馬であったが、あの馬場で良く粘ったという印象、
改めて能力を感じました、牝馬で東京コース、人気落ちのルメールは買いの一手。
【YASUの印】
◎クラヴァシュドール:デムーロ
○デアリングタクト:松山
▲スマイルカナ:柴田大
△サンクテュエール:ルメール
×ミヤビザクラ:武豊
×マルターズディオサ:田辺
×アブレイズ:藤井勘
危:デゼル