YASUの小心馬券 【前哨戦・有力馬検証】 ダイヤモンドS | YASUの小心馬券

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【前哨戦・有力馬検証】 

ダイヤモンドS

 

中山のステイヤーズSに次ぐ、平地重賞の長距離レース、特異な条件の為、フェイムゲーム・ファタモルガーナなどリピート傾向の強いレースでもある。

今年、該当するのは一昨年の2着馬リッジマンになるだろうか・・・。

同じ距離を走った実績がある馬の方が珍しいレースだけにスタミナというキーワードを想像する好きなレースである・・・。(良く的中しているわけではないが・・・)。

 

【前哨戦・ステップレース】

過去5年の結果から馬券になった馬がステップレースと選んだのは・・、

万葉S・ステイヤーズSが複数輩出しており、日経新春杯・AJC杯・有馬記念といった格上重賞、3勝クラスからの挑戦でも通用していることから3000M超の実績があるに越したことはないが、こなせると踏んだ馬は積極的に狙って良いレースで経験は必要ないと言える。

今年は、複数の馬券馬を排出している万葉S・ステイヤーズSを中心に検証していきます。

 

・万葉S 京都3000M

2019年:ユーキャンスマイル2着・カフェブリッツ4着

2018年:リッジマン2着

2017年:ラブラドライト2着

2016年:トゥインクル5着

目下、4年連続で5頭の好走馬を出している最も重要なステップレース。

優勝したのはタガノディアマンテ、圧勝とも言える3馬身差は、万葉S組では抜けた存在かとも思われるが、同馬にとっての京都コースは絶好の舞台なのも確か、エンジンの掛かりが遅い短所を下り坂を利用して捲り、平坦な直線をその勢いのままに走り切ることが出来るからだ。

ダービー9着の実績から能力は上位との評価はしているが、東京のフルゲートで差しなら軸馬とするには不安感はある、①人気を想定されているので、恐らく印は軽くなるだろう。

3着のレノヴァールには注目だ、タガノディアマンテのように下り坂を利用して上昇し四角では先頭を射程圏に入れていたわけではなく、直線だけで追い込んだ末脚は東京に変わって威力倍増で鞍上も業師横山典なら重い印を打つ気にさせる。

4着のレイホーロマンスは次走、愛知杯3着しての臨戦で間隔が短くなるのは少し不安もレノヴァール以上の脚色で猛然と差してきた、東京コースに良績ないも相変わらず人気しないのなら妙味充分だ。

最重要ステップらしく万葉S組からはタガノディアマンテ・レノヴァール・レイホーロマンスまで注目したい。

 

・ステイヤーズS 中山3600M

2018年:フェイムゲーム2着

2016年:ファタモルガーナ7着

2015年:ファタモルガーナ2着

コースは変わるが同じ超長距離レースで、ここからは名うてのステイヤーでリピート馬である実績馬だけが好走しているのがわかる。

1・2着した実績馬モンドインテロ・アルバートが参加してくれば有力候補だっただろうが、今回名前はない・・・、傾向からは外れるが4着に追い込んだメイショウテンゲンには注目すべきだ、コーナーで外に膨れ大外から鈍足ながらバテ知らずの末脚を駆使しての4着にはスタミナ大魔王の称号さえ与えたくなる、東京コースはダービーでの10着だけだが、直線長いコースに変わるのは条件好転のはず、消耗戦もしくは雨でも降れば更に良く、新ステイヤーの出現に期待している、同じディープ産駒の鈍足馬モンドインテロの後継馬たる素質を感じています。

近走勢いが感じられないがリッジマンの実績をどうとらえるか・・・、オッズ次第で馬券は考えたい。

ステイヤーズSから注目するのはメイショウテンゲン

 

・格上重賞(GⅠ・GⅡ)

2018年:日経新春杯 ソールインパクト11着

2017年:有馬記念 アルバート7着 日経新春杯 カフジプリンス5着

2016年:メルボルンC フェイムゲーム13着

2015年:AJC杯 フェイムゲーム12着

2400~2500でも距離不足と思われる名前が挙がっており、着順は気にしまくて良さそうだ。

この組からは、日経新春杯4着のタイセイトレイル、AR共和国杯6着のポポカテペトルが該当するか、距離さえ克服出来ればタイセイトレイルの近走の充実ぶりは秀逸で今回の相手でも上位評価出来る、鞍上が中谷騎手に戻るのは矢作先生の秘策なのか・・気になるところだが堅実で相手なりに走れる能力もあり連軸には最適かもしれない。

一方、ポポカテペトルだが菊花賞3着以降、なぜか3000M超のレースには出ていない、重賞での実績も以降はなく今回がステイヤーとしての資質を試される舞台となるであろうが、試金石という割に人気が過剰気味なのは嫌な材料でオッズ次第にしたい。

この組からは、タイセイトレイル

 

穴を輩出している3勝クラス組からは、迎春Sを圧勝してきたオセアグレイトが人気に推されそうだが、少々相手のレベルに疑問符がつく、

対して、ロサグラウカ・バレリオは六社Sで共にアフリカンゴールドと小差のレース、

ロサグラウカの前走は日経新春杯を快勝したモズベッロに勝利、バレリオは重賞でも走っているエーティラッセンに勝利とレベルは上々で、先行馬なら狙うのはこの2頭の方ではないか。

どちらも注目まではいかず抑えまでだが・・・。