【レース後コメント・回顧】
アンタレスS2024 YASUの小心馬券
1着:△ミッキーヌチバナ 太宰
「以前よりゲートを出るようになっていますので、二の脚である程度前目につけたいと思っていました。道中は前に人気馬が何頭かいて、いい目標になりましたし、終始手応え良く、レースがしやすかったです。直線は何とか間に合ってくれという気持ちで追っていました。
YASU:やや展開が向いた感はあるが、末脚の確かさは今後も
重賞で活躍できる、そんなイメージを抱かせてくれました。
層の厚いダート路線でGⅠでとはいえませんが、GⅢ・GⅡで差し脚が活きる流れとなれば要注目の一頭となるでしょう。
2着:〇スレイマン 斎藤
「大外からでしたがスタートがとても良く、全体的な競馬のリズムも良かったです。勝った馬は勢いがありましたが、この馬も抜けてフワッとするところがありました。まだまだ底を見せていない感じです」
YASU:大外から逃げ馬テーオードレフォンに並びかけるような積極策をみせ、直線も早めに抜け出す競馬でのクビ差②着は、内容としては勝馬よりも強かったと考えています。
6歳とは言えキャリアはまだ16戦、成長もまだ見込める素材で今後も重賞戦線で注目していきたい馬です。
3着:◎ハギノアレグリアス 岩田望
「良いリズムでレースが出来ましたが、ラストで伸びを欠きました。馬は一生懸命走ってくれましたが...」
YASU:内枠から先行、直線を向いた時は勝利のイメージが湧きましたが伸び一息の③着をどうみるかですが、先行勢に厳しい競馬ではあったことは事実で、勝馬とは展開次第で差はないものの
スレイマンとの力差は現状かなり分が悪そうです。
実績から本命としましたが、スレイマンとの力量差をみると、今後はGⅠでは厳しいと言わざるをえません、そろそろ能力減退の時期を迎えてしまった感はあります、安定度はあるので、GⅡ・GⅢで連対候補の馬と認識を改めましょう。
4着:×トウセツ 団野
YASU:末脚が活きる流れなら圏内あるかもと紐におさえましたが、上位三頭との差は大きかったというのが現状でしたね、
今後も重賞では展開向いても厳しいといえます。
6着:×ダノンマデイラ 鮫島駿
「休み休み使われて、今回も休みが長引いていましたが、能力だけで走っている感じです。枠も良く、並びも良く、ロスなく立ち回れました。今後順調に使えればいいですね」
YASU:ダート路線変更後は底をみせておらず、紐に抑えましたが、重賞では能力差がまだありそうです。
ただし、今回は休み明けで一気の相手強化、この重賞経験が今後に活きるようならと、今回で見限る馬ではなさそうです。
12着:危テーオードレフォン 丸山
YASU:序盤からスレイマンに来られ展開が厳しくなったことが敗因だったでしょう、逃げ馬だけに人気薄で楽な逃げがうてそうなメンバー構成時では注意が必要というぐらいに思っておきたい。
14着:△ヴィクティファルス 池添
「返し馬もいつものような感じでいけました。ゲートもポンと出て、出たなりで1コーナーに入る所では2番手の後ろを取れましたが、向正面からリズムが悪くなりました。レースで自分から手前を替える馬なのに、自分で手前を替えませんでした。
替えなかったので自分が馬の上でアクションを起こしたのですが、右手前のままで、嫌気が差してしまったので外に出していきましたが、3コーナーの勝負どころから手応えがなくなってしまいました。繊細な馬なので、嫌気が差してしまったのだと思います。
本来のやる気がある時や勝った時は良い手応えで回って来られるのですが、今日は何もなかったです。1コーナーから向正面に入る時に、何か嫌なことがあったのか...。頭に砂もまともに当たっていましたが。気性的に繊細なところがある馬で、今日はそれがもろに出てしまいました」
YASU:能力自体を高くは評価してはいなかったが、自分の力量は走るタイプと思っての連対候補だったのですが・・・。
芝の重賞勝ち馬でもあり、阪神のタフなダートよりかは、京都や東京のダート戦ならというタイプかもしれませんね。
※:今回のレースから重賞で今後も狙える馬は1~3着馬まで、
スレイマンは大注目、ハギノアレグリアスは能力下降線ということを覚えておきたい。