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中山記念2021の予想を公開!

公開日: : 最終更新日:2021/03/04 重賞レース考察・予想

中山記念2021(中山芝1800m)の予想です。

2月28日に中山競馬場で開催され発走時刻は15:45です。出走馬はヒシイグアス、バビット、クラージュゲリエ、パンサラッサなど。中山競馬場の芝1800mで行われるGIIです。

 

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中山記念 2021予想

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中山記念の週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

春の中山開幕週に行われる伝統のGIIレース=中山記念。このレースの特徴は開幕週の馬場に行われるということと、1コーナーまでの距離が短い中山芝1800mで行われるということだろう。

 

こうしてコース図を見てもわかるが、中山芝1800mはスタートしてすぐ1コーナーになる上にスタートしてからずっと登り坂になるため、まず極端に速いペースになることがほとんどない。

その結果として、このコースは圧倒的に前に行ける馬が有利になりがちで、なおさら開幕週の馬場で行われる中山記念もその傾向を如実に踏襲している。

 

前半部分がそこまで速いペースにならないが、向こう正面からは下り坂になるので中盤部分はそこまで緩まないのが中山芝1800m及び中山記念の特徴。後続の馬にとっては道中でポジションを押し上げるタイミングがなく、そのまま直線を向いてしまうと開幕週の馬場では前が止まらないので先行馬の粘り込みがやたらに目立つレースだ。

先行力がある馬は位置を取ってそのまま粘り込めるが、好位から中団ぐらいから差しを狙う馬にとっては中盤部分の淀みないラップを追走した上で最後に速い上がりが使えるかがポイントになる一戦。息が入った上で速い上がりを繰り出す中距離適性よりも、速い流れを追走した上で末脚を繰り出すマイラー適性が重要なレースで、中山記念は好走馬を見てもマイル重賞やマイルGIで好走した馬がズラリと並んでいる。

土曜日の中山芝のレースを見ても、いかにも開幕週らしい良好な馬場コンディション。もうこんな馬場なら圧倒的に前に行ける馬が有利になるはずで、

(1)とにかく前に行ける馬

(2)マイル実績のある馬

の2点を例年通りに重視すれば良さそうな感じ。このレースで人気を裏切るのは、位置が取れずに差し遅れるタイプの中距離馬がほとんどなので、そういったタイプの馬を買わずに、スピードがあって前々で競馬ができるタイプの馬を買いたい。

というわけで予想の発表。

 

どんなレースになるかを推理

[コース特徴] スタートしてすぐコーナーでなおかつ登り坂、まずスローになりやすく中盤からロンスパ戦になる
[馬場レベル] B=やや高速
[馬場バイアス]イン先行有利
[血統傾向] 王道血統+スピード血統の配合がよく走る
[レース展開] スローペース or ミドルペース
[メンバーレベル] D=やや低調
[想定ラップ] 12.5 – 12.0 – 12.1 – 11.9 – 11.8 – 11.7 – 11.5 – 11.3 – 11.8
[想定時計] 1:46:6
[勝負度] D

 



 

 

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中山記念 2021の印

【本命 ◎7 バビット】

父からスタミナを、母父からスピードを丁度よく受け継いだ配合イメージそのままの馬で、抜群のスピードと持続力を売りとしているタイプ。

この馬の最大の長所は惚れ惚れするほどのスタートの速さで、他の馬が行き足をつける前にスッと先手を奪えてしまうので、結果的に他馬も競りかけてこずに楽なペースを作り出せることが多い。よく展開に恵まれる馬というのはいるものだが、この馬の場合は抜群のスタートセンスのおかげで必然的に展開に恵まれる傾向にある。

正直、3歳時の重賞2勝ではそこまで強いという印象は抱いていなかったが、その評価をちょっと変えるきっかけになったのが菊花賞のパフォーマンス。距離も馬場も展開も何もかも向いていなかったと思うが、それでもハイレベルなレースで直線半ばまで食らいついたのは十分に評価していいはず。さすがにここ2戦は距離が長くて相手が強すぎて惨敗に終わっているが、自分の持ち場に戻ればあっさりと巻き返していい馬と評価していました。

重賞2勝がどちらも非根幹距離というのを見ても中山芝1800mはいかにも合いそうな条件に見えますし、ラジオNIKKEI賞で見せたレースぶりから小回り芝1800mはベスト条件と言っていいか。土曜の馬場を見てもどう考えても前有利な馬場になりそうですし、中山芝1800mはコースレイアウトからして前に行く馬が有利になりがち。もうパンサラッサは番手宣言をしているので競り合うこともなさそうですし、ベタにこの馬がスピードを見せて粘り込む競馬に期待すればいいんじゃないでしょうか。

 

【対抗 ◯8 ヒシイグアス】

もういかにも覚醒したハーツクライ産駒のような連勝成績で、一見するとここでは断然な存在には見えるが、詳細を見てみるとそうでもない印象。何よりこの馬は条件戦時代にことごとくスローペースしか経験しておらず、中山金杯も超スローペースで決め手だけが活きたような格好。追走スピードを問われた途端にパフォーマンスを落とす可能性はあると思います。

ただ、3歳時のスプリングSでミドルペースもそれなりに克服していますし、何より鞍上が松山騎手なら今の馬場を踏まえても思い切って位置を取りに行きそう。気付いたら2コーナーぐらいでバビットの直後の3番手ぐらいにいる可能性も高そうで、そういう競馬をされてしまうとなかなか逆らいづらい部分はある。

 

【単穴 ▲2 コスモカレンドゥラ】

準オープン勝ちは今回と同じ中山芝1800mで、その時に倒したドナアトラエンテはもし中山記念に出てきたとしても人気を集めていたはず。オープン昇級初戦のカシオペアSはなかなかハイレベルなレースだったが、外伸び馬場で内枠を引いてしまってベストな走りはできずとも小差の7着に好走。この時に今回人気しているクラージュゲリエにも先着しているので、普通に今回程度のメンバーならやれていいはず。

アンドロメダSと関門橋Sは伸びあぐねてだらしない競馬になったが、もともとこの馬は母系が短距離志向が強いということもあり2000mでは距離が長い印象。ホープフルSでも最後に垂れて4着でしたし、準オープン勝ちやカシオペアSが1800mだったのを見てもこの絶妙な1800mでこそ良さが出る馬なんだろう。

その意味で2走前のディセンバーSはこれ以上ない最高の条件だったと思うが、まさかの出遅れで最後方から大外ぶん回しでは好走できるはずがなかった感じ。今回はその時以来の中山芝1800mになりますが、GIIとは名ばかりのオープンに毛が生えた程度のメンバーレベルに見えますし、この相手なら上手く立ち回れば大穴を開けてもいいはず。

枠順もこれ以上ないほどに最高なところを引けたのですが、もう鞍上が心配すぎて本命は打てず。騎手コラムを読む限り「流れに乗せて」と書いてあるので、先行意欲はあると思うのですが、果たしてどれくらいの位置を取りにいくのかも謎ですし、ここ2戦があんまりスタートしてからの行きっぷりが良くないのでどんなポジションが取れるのか。もしこの馬が向こう正面でラチ沿い3番手ぐらいの位置が取れていれば、中山記念は相当に面白いレースになると思います。

 

【特注 ☆1 トーセンスーリヤ】

低レベルだったとはいえ新潟大賞典で重賞を勝利している馬で、中山芝1800mも大得意としている舞台。もう今の馬場を考えれば絶好枠を引くことができましたし、鞍上が横山和夫騎手ということを考えても先行策は確実。まぁ穴人気するのも頷けます。

この馬に関しては走れる状態にあるかが全てでしょう。爪不安で半年以上ぶりの実戦復帰になりますし、ノーザンファーム育成ではない馬の外厩仕上げというのも不安。調教を見ても以前はCWでビシバシ追われていたのを考えると坂路中心でまだ本調子ではなさそう。これだけ絶好の条件が揃ったので、さてどれだけ走れるかという感じです。

 

【△12 パンサラッサ】

父ロードカナロア×母父モンジューの配合イメージそのままの馬で、ロードカナロア譲りのスピードを活かして先行はできるのだが、終いがキレないので上がりがかかってこそというタイプ。それだけに良馬場の芝1800mというのはちょっとこの馬にはキレが求められすぎる気はします。

ただ、成長してきたからか、以前は逃げないとダメだった馬が番手でも競馬ができるようになっていますし、今なら以前よりは速い上がりが使える可能性もありそう。もう陣営コメントでバビットの逃げの2番手と明言されていますし、前有利な馬場でほぼ確実に2番手につけられそうなら穴としては面白いんじゃないだろうか。

 

【△4 ケイデンスコール】

今回の出走メンバーの中では唯一のマイル重賞勝ち実績。そういう点からこの馬を狙っている人も多いと思うが、中山記念で走るのはマイルと中距離をどちらも走れるような馬で、こういう純粋なマイラーが出てきてもインディチャンプのように距離不安を露呈して終わることが多い。加えてこの馬はマイル以上の活躍馬をほとんど出していない安田厩舎の育成。なかなか安田厩舎のロードカナロア産駒が1800m以上で活躍するイメージは湧きにくい。

そもそもこの馬は距離不安以外にもほとんど左回りコースしか使ったことがないので右回りが走れるのかという不安もありますし、コーナー4回の舞台に対応できるかという不安もあります。

 

【△13 ウインイクシード】

福島記念やディセンバーSのレース内容を見る限り、全盛期よりは衰えていると見ていいはず。前走の中山金杯は超スローの展開を前々でなだれ込んで完全に展開に恵まれた。今回も展開利はありそうだが、さすがに前走よりも恵まれるというのはなかなか考えづらい。

 

【△11 クラージュゲリエ】

前走の日経新春杯では最後に伸びあぐねたように2200mでは若干距離が長そう。フェアリーポルカのようなローカル2000mがベストな持続力型に見えますし、今回は距離短縮自体は良いとして中山記念のレース適性に合うかがポイント。

過去にマイルの要素すら感じさせていない馬で、近走も上がりのかかる持続力で前が止まって差し込めているレースばかり。1コーナーまでの距離が短い中山芝1800mで外枠となればいくらルメールでも位置を落とすはずで、中盤部分が緩まないとなるとルメールお得意の中盤スルスル押し上げもできないはず。基本的にキレる脚は使えないでしょうし、直線で後ろにいるようならまず差し込んで来れないと見ますが・・・

 

【消3 ノーブルマーズ】

衰えきってはいないのだが、どうもスピードが削がれてスタミナ寄りの馬になってきている印象。もし今走れるなら2400mぐらいで馬場が渋った時だと思いますし、今回は1800mの良馬場で開幕週となるとまずスピード負けして終わる感じがします。

 

【消5 マイネルハニー】

最近のレースぶりを見ても、上がりがかかってスタミナが問われるレースになるとそこそこはやれるが、もうスピードに関しては衰えている印象。福島記念はかなりの低レベル戦だったようですし、今回はスピードが問われそうな上に鞍上が柴田大知となると厳しい予感しかない。

 

【消6 フランツ】

不器用で揉まれこんだりするとレースにならないタイプ。前走の白富士Sはデムーロがこれ以上ないぐらいに完璧に乗った上で上位人気馬が全て潰れてくれたおかげで激走となった感じ。基本的に不器用なので中山芝1800mでは位置を取れないと思いますし、さすがに厳しいんじゃないだろうか。

 

【消9 サンアップルトン】

アルゼンチン共和国杯で本命を打ったように、持続力やスタミナを活かせる条件でこそ良さが活きる馬。なぜここに使ってきたのかよくわかりませんし、開幕週のこの距離ではスピード負けして後ろで回ってくるだけで終わってしまうと思います。

 

【消10 ゴーフォザサミット】

いかにもな藤沢厩舎の2軍という戦績。無理に変なローテーションを使われたせいで馬が調子を崩しておかしくなってしまった感じ。芝1800mの距離というのはあっていると思うが、さすがにもう重賞では厳しいだろう。

 

【消14 ショウナンライズ】

一連のレース内容を見てもテンのスピードからして衰えてきている。さすがにもうここでは厳しいだろう。前にも行けずに終わりそうな感じがします。

 

【推奨買い目】

三連複 7→8,2,1,12,4,13,11 本線ベース

三連複 7→8,2,1,12 重ね買い

馬単 7→8,2,1,12 本線

 

【買い目及び予想のポイント】

ここは逃げることさえできれば◎バビットは堅そう。来そうな相手も7頭に絞れましたし、その中に穴っぽい馬も何頭かいる感じ。ただ、相手として信頼できそうな馬が1頭もいないので、もうシンプルに1頭軸流しで穴目が引っかかるのを期待するのがベストと見ます。印上位には重ねかいをしつつ、ヒシイグアスがなんとか2着を外してくれることを願って馬単も少し買ってみたい。

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