競馬のメモ帳

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【NHKマイルC'24】日曜の馬場予測と推奨馬

2024/5/5

東京11R NHKマイルC【G1】

 

京都の土曜の馬場傾向を予測しつつ、青葉賞の推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

NHKマイルC

先ずは土曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年5月4日東京4R】

1着 ⑦ニシノインヴィクタ 先行

2着 ⑤ドリームクルーズ 逃げ

3着 ⑫リヤンドゥミラクル 中団

(スローペース)

サラ系3歳1勝クラス【2024年5月4日東京6R】

1着 ①ニコラウス 先行

2着 ⑤アンドアイラヴハー 先行

3着 ④モリノレッドスター 逃げ

(スローペース)

サラ系4歳上2勝クラス【2024年5月4日東京8R】

1着 ③ユハンヌス 中団

2着 ⑧ルルローズ 逃げ

3着 ⑤メイケイバートン 先行

(スローペース)

メトロポリタンS【2024年5月4日東京10R】

1着 ⑥バトルボーン 逃げ

2着 ②レッドラディエンス 先行

3着 ⑦シュバリエローズ 中団

(スローペース)

プリンシパルS【2024年5月4日東京11R】

1着 ⑬ダノンエアズロック 先行

2着 ⑥メリオーレム 先行

3着 ⑤アスクカムオンモア 先行

(スローペース)

 

スローペースばかりであまり参考になりませんが、基本的には速い時計が出る馬場状態が続いていると見て良いと思います。

前が残りやすい状態だとは思いますが、今日の結果はペースの影響によるところが大きいので、あまり先行馬ばかりに気を取られないようにしたいです。

 

以上を踏まえたうえでNHKマイルCの推奨馬は…

アスコリピチェーノ

 

前走の桜花賞では、4コーナーの出口で外に膨らむロスがあったので、それが無ければ勝ち馬とより肉迫していたと思います。

クラシック級の走りをしてきた訳ですから、当然ここでは実力最上位の存在です。

またデータ解析の時にも言いましたが、近走のトレンドとして美浦所属馬が前走で阪神遠征を敢行している場合の成績が良いので、データ的にも買える馬だと思います。

 

人気になるでしょうが、馬券としては1着固定で買えると思います。

買い目を抑えたい人は馬単で、大きな配当を目指したいなら三連単で狙ってみてはいかがでしょうか?

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【京都新聞杯'24】土曜の馬場予測と推奨馬

2024/5/4

京都11R 京都新聞杯【G2】

 

京都の土曜の馬場傾向を予測しつつ、青葉賞の推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

京都新聞杯

先ずは先週日曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年4月28日京都3R】

1着 ⑥ドゥーカスコリー 逃げ 

2着 ⑨トウカイエルデ 先行

3着 ③ルージュリリカル 先行

(ミドルペース)

サラ系3歳未勝利【2024年4月28日京都4R】

1着 ③ランスオブクイーン 先行

2着 ⑩サラトガチップス 中団

3着 ⑧コンテナワールド 先行

(スローペース)

サラ系3歳1勝クラス【2024年4月28日京都6R】

1着 ⑧クランフォード 逃げ

2着 ②リスボニート 中団

3着 ③ラストクリスマス 先行

(スローペース)

糺の森特別【2024年4月28日京都8R】

1着 ③ロマシングブルー 中団

2着 ⑫ポルカリズム 先行

3着 ⑩ラルーヌデリス 差し

(ミドルペース)

ライスシャワーC【2024年4月28日京都10R】

1着 ⑯グランテスト 先行

2着 ②ミルトクレイモー 先行

3着 ⑩マイネルレノン 先行

(ミドルペース)

天皇賞(春)【2024年4月28日京都11R】

1着 ⑭テーオーロイヤル 先行

2着 ⑤ブローザホーン 差し

3着 ⑥ディープボンド 先行

(ハイペース)

 

逃げも決まっていましたし、基本的には先行~中団までの馬が有利で、極端な差しは決まりにくい馬場傾向でした。

ある程度早い時計も出ていましたし、今週はBコースに変わるので先週以上の高速決着が予測されます。

 

以上を踏まえたうえで京都新聞杯の推奨馬は…

⑭アドマイヤテラ
 
前走の若葉ステークスは、内有利&先行有利の展開となる中、外を回して良く飛び込んできたと思います。
揉まれるような展開を経験していないのでこの枠は良かったと思いますし、今週からBコースへ変わって先週以上に時計が出る馬場状態になると思いますので、よりこの馬の末脚が活きてくると思います。
 
馬券としては連軸でしょうか。
後方脚質なので1着固定で買えるタイプの馬ではないと思います。
しかし人気もそれなりでしょうから、連軸で買っても旨味は十分有るはずです!

 

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【京都新聞杯/NHKマイルC'24】出走各馬の短評

2024/5/4.5

京都11R 京都新聞杯【G2】

東京11R NHKマイルC【G1】

 

各重賞出走馬の前走の内容を中心に全頭の短評を行っていきます!

 

 

京都新聞杯

①ジューンテイク

前走は若葉ステークスで5着。

過去のレースぶりと比較して末脚の伸びが悪かった印象がありますが、前を走るノーブルスカイが苦しくなり、それをかわす動きをした分少し仕掛け遅れていた様に見えます。

参考外とまでは言いませんが、もう少し鋭い脚が使えても良い馬だと思います。

 

②スカイサーベイ

前走は未勝利戦でデビュー勝ち。

スタートは良くありませんでしたが、前に馬を置いて道中は我慢を効かせ、コーナーから徐々に進出を開始し直線で差し切りました。

レースぶりは落ち着いていましたが、外差しの決着になったため展開の利は働いており、いきなりの重賞挑戦で通用するほどのイメージは持てません。

 

③オールセインツ

前走は未勝利戦でデビュー勝ち。

末脚のキレは中々のモノを持っていそうですが、鞍上に押されてもスタート後の行き脚が付かず、コーナーでも早めに鞭が入るなど随所でズブさを見せています。

成長していけば面白い存在になる可能性は有ると思いますが、デビュー2戦目でいきなりの重賞挑戦ではどうでしょうか。

 

④ギャンブルルーム

前走はアルメリア賞で1着。

7頭立ての小頭数で先行押し切りという内容なので、あまり高い評価は出来ないが、かなり風の強い中での先行策だったのでスタミナは有りそうです。

ただ札幌2歳ステークス3着という実績も示す通り、時計が掛かった方がこの馬には合うと思います。

 

⑤ウエストナウ

前走は未勝利戦でデビュー勝ち。

外枠発走でしたが道中で進路が空いて内埒沿いへ、しかし直線で内が開かずまた外に出すロスを負いながらも鋭い脚を見せて、結果2着に2馬身差をつける完勝でした。

タイムも優秀で、前走内容は非常に高く評価できます。

デビューが遅れた馬なので、状態を維持出来ているかどうかが焦点となりそうです。

 

⑥ファーヴェント

前走は毎日杯で4着。

3着からも1馬身以上離されており着順的にはあまり高い評価は出来ませんが、直線ではスマートワイスと何度も接触をしながら競り勝っており、パワーや根性の強さを感じます。

全体時計が速かったため、離された4着ながらタイム的な評価も決して低くありません。

 

⑦ヴェローチェエラ

前走はゆきやなぎ賞で2着。

小頭数のスローペースでしたが、直線だけ外に出すようなロスの少ない競馬でしっかりと伸びてきています。

勝馬のショウナンラプンタが先日の青葉賞で2着に入っていますから、これを物差しに考えても評価は高いです。

 

⑧ベラジオボンド

前走は毎日杯で3着。

ファーヴェント同様、このレースは全体時計が速かったため離された3着といえどもタイム的には評価は高いです。

ただファーヴェントに0.2秒差を付けているとはいえ、こちらはロスも少なく接触等も少なかったため、明確にファーヴェントより上の評価が出来るわけでは無いと思います。

 

⑨プレリュードシチー

前走は京都2歳Sで2着。

差し馬が台頭する結果に乗じての2着と見る事が出来るため、あまり高い評価が出来るレース内容では無かったと思います。

ただこのレースはシンエンペラー、サトノシュトラーセディスペランツァなどメンバーレベルがかなり高く、展開の利があったとはいえ2着は非常に立派な成績です。

久々の一戦で力を出せる状態にあるかがポイントになりそうです。

 

⑩ハヤテノフクノスケ

前走はゆきやなぎ賞で4着

上り勝負が向かなかったという側面は有りますが、小頭数のスローペースを先行して4着という内容なので評価は出来ません。

未勝利戦の内容からも時計が掛かった方が良いとは思いますが、距離不安が無い点は好材料だと思います。

 

前走は未勝利戦に勝利。

3コーナーで外から上がって行こうとしたところでエバーアリエルに蓋をされてしまい仕掛け遅れてしまったように見えます。

それでもコーナー出口で加速しながら半ば強引に外へ持ち出しての差し切り勝ちで、勝ちっぷりは派手です。

とは言え前走は減量騎手起用ですし、レースぶりはまだまだ粗削りで、重賞で活躍できるようなイメージは現状持てません。

 

 

⑫インザモーメント

前走はアザレア賞で1着。

小頭数のスローペースになったためか、道中は行きたがる素振りを見せていましたが、何とかなだめて直線の伸びに繋げています。

前走内容はそこまで高く評価できませんが、出走頭数が増えてくれた方がペースは流れると思うので、折り合いの面ではプラスに働くと思います。

 

⑬タガノデュード

前走はアーリントンカップで10着。

終始3.4頭分外を回されるような形になりロスが大きく、それが直線の伸びに影響したと思います。

恐らく前走よりも長い距離の方が良いとは思いますが、かといっていきなりの3ハロン延長でG2挑戦はどうでしょうか。

 

⑭アドマイヤテラ

前走は若葉ステークスで4着。

内を通った馬が台頭し、逃げ馬が2着に入る先行有利の展開の中、大きく外を回して4着まで上がってきており、着順以上に評価できる内容だったと思います。

前々走の様に道中で位置を押し上げていく様な競馬も出来るので、操縦性も高いです。

ただ10頭以下でのレースしか経験が無いため、揉まれるような展開になった時に不安はありますが、その分この枠は良かったと思います。

 

⑮キープカルム

前走はひめさゆり賞で1着。

外を通り、前に馬を置かずとも自分でレースを組み立てる事が出来ているので、レースセンスの高さを伺わせる一戦だったと思います。

ただ内を通った馬が比較的上位に残る展開だったので、トラックバイアス的には利が働いていた印象です。

 

 

NHKマイルC

①ダノンマッキンリー

前走はファルコンステークスで1着。

最後方から大外を回って差し切り勝ちという内容で勝ちっぷりは良かったです。

外の馬にバイアスがかかる様な馬場状態でも無かったため評価は高いですが、最大の焦点は1600mという距離では無いでしょうか。

恐らく今回も後ろから行くのではないかと見ています。

 

②ノーブルロジャー

前走は毎日杯で2着。

勝馬からは離されていますが、全体時計は早くメンバーレベルも高い一戦だったので、着順通り評価が出来ます。

ただ1コーナーまでで外から寄ってきた馬に露骨に反応するなど、まだまだ幼さが残る印象です。

 

前走はアーリントンカップで1着。

直線では馬群の間を縫うように伸びてきており、操縦性の高さを伺わせます。

鞭が入ったのは残り200m付近なので決してスムーズではありませんでしたが、それでも差し切っているので瞬発力にも非凡なものを感じます。

かなりのスローペースを馬群の内で進めていたため、脚が溜まる状況にあった点は留意が必要ですが、かといって前走評価は落とせません。

 

④イフェイオン

前走は桜花賞で11着。

着順は大きくなってしまいましたが、道中は頭を振ったりと集中力に欠く場面を見せながら最後まで伸びてきており、着順ほど評価は低くありません。

前走や前々走は落ち着いて走れているので、包まれるのがイヤという可能性は有りそうです。

となればこの枠は少し難しさがあると思います。

 

⑤ボンドガール

前走はNZTで2着。

道中は3着馬の後ろ、直線も内を通った馬での決着だったので、2着とはいえ展開の利は働いていた印象があります。

前々走で見せていたスタートの課題は改善されたように思いますが、頭の高い走りで未だ若さも感じます。

 

前走はファルコンステークスで5着。

直線では全く進路が無く、前を走っていたソンシが3着に上がってきたので5着まで来ることが出来たという内容でした。

スムーズであればもっと上の着も狙えたため、着順ほど評価は低くありません。

ただスタートに課題を抱えている馬なので、今回も後方からどこまで食い込めるのか、といったレースになりそうです。

 

⑦チャンネルトンネル

前走はアーリントンカップで3着。

外を通った馬にバイアスがかかるような競馬ではありませんでしたが、外を通って良く伸びてきています。

ただより外から、よりスムーズではない中で差し切ったディスペランツァの方がどうしても評価は上です。

 

⑧エンヤラヴフェイス

前走はNZTで9着。

内を通った馬での決着になる中、外を回して最後まで足を使えています。

ただこのところ重賞で大きな着順が続いており、且つ今年4戦目と使い詰めな印象もあるので、なかなか好意的な見方は出来ないというのが率直なところです。

 

前走はNZTで16着。

陣営のコメントからは「久々の分も有った」とありますが、それを差しおいても流石に負け過ぎで、稍重も影響した可能性も有ると思いますが敗因分析が難しい1頭です。

逃げれないとダメという可能性も有ると思うので、この枠はどうでしょうか。

 

⑩ウォーターリヒト

前走は皐月賞で16着。

前々走のスプリングステークスと共に、終始後方というレースが続いているため、レース内容からは中々好意的な見方ができません。

3走前のきさらぎ賞は3着でしたが、最初のコーナーまでが非常に長い京都1800mという特殊なコースだったため参考にはし難いです。

 

⑪アレンジャー

前走はアーリントンカップで2着

先行してそのまま粘り切りといった内容でしたが、内を通った馬が比較的残っている展開なので、着順ほど高い評価は出来ないように思います。

陣営コメントでは乗りにくさがあるとのことなので、横山和生騎手へのスイッチも余り好意的には見れません。

 

⑫ゴンバデカーブース

前走はホープフルSですが感冒により取消、前々走のサウジアラビアRCで1着。

最後方からの競馬となりましたが、レース後のコメントで「馬のリズムを最優先した」とある様にコレは意図的なものです。

勝ちっぷりは良かったですが、2.3着馬も折り合いに苦労していたことを考えると内容は評価し難いと思います。

取消明け、久々でG1直行と、クリアしなければならないハードルは多いです。

 

前走はファルコンステークスで9着。

前々走の朝日杯FSでの大暴走を矯正するためか最後方策を取りましたが、結果的に内に進路が無くこの着順となりました。

前走は試走的なレースだと思いますので参考外でいいと思いますが、かといって今回改めて期待をかけられるほど前走の内容が良かった訳ではありません。

それほど前々走の影響は軽くないと思います。

 

アスコリピチェーノ

前走は桜花賞で2着。

中団から外を回してクラシック2着という結果は純粋に評価できますが、外を通った馬での決着になったためトラックバイアスは働いていた印象です。

とはいえ4コーナーの出口で大きく外に膨らむようなロスもあったため、それが無ければ勝ち馬とはあまり差の無い競馬が出来ているという事は言えます。

展開が向いていたとはいえG1で勝ち負けが出来る走力は決して軽視できません。

 

⑮マスクオールウィン

前走は桜花賞で14着。

G1の壁は高かったという結果ですが、伸びているハズの外を回しても案外な着順だったので、レースレベルを差し置いても低い評価とせざるを得ません。

前々走のフェアリーステークスでは2着でしたが、このレースも外差し競馬に乗じた展開になったため、あまり高い評価は出来ないと思います。

 

 

⑯ジャンタルマンタル

前走は皐月賞で3着。

早めに前を捕えに行った結果最後捕まってしまいましたが、レコードが出るような厳しいペースの中よ粘っていたと思います。

最後は右鞭が入っていたのに内埒にヨレており、流石にバテていた様に見えるので、距離的には前走より今回の方が良いと思います。

 

⑰ユキノロイヤル

前走はNZTで3着。

逃げ粘った格好ですが、内を通った馬での決着になったため展開の利が働いていた印象です。

先行力は有りますが瞬発力勝負が出来るような印象は無いため、枠もそうですが東京コースもベスト条件ではないと思います。

 

⑱アルセナール

前走はクイーンカップで2着。

直線ではテリオスサラとの競り合ったり、サクセスカラー接触があったりとタフな展開になりましたが、そのような影響を感じさせず最後まで伸びてきており、着差以上に目立つ内容でした。

ただ前々走の牝馬限定の新馬戦ではズブさも見せていました。

キャリア的には牝馬限定戦を2回使って牡馬との混合G1に挑戦という状況なので、過去の走りからは信頼しきれるだけの情報が薄いと言わざるを得ません。

 

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【京都新聞杯'24 編】データで見る今週の重賞

5月4日 京都11R

京都新聞杯

このレースをデータの面から自分なりに分析していきたいと思います!

 

 

京都新聞杯

先ずは改修後の京都芝2200mの馬番別成績から見ていきましょう。

サンプルは大して多くないんですが、何となく「9番枠の成績が良いなー」「真ん中より内目がいいのかなー」といった感想を抱くと思います。

 

ただ外の枠ほどレース数が少なくなっているので、このままでアテになるデータとは言えません。

そこで次に条件で枠番別成績を見てみます。

5枠と8枠が頭一つ抜けている印象です。

これを踏まえて、5枠と8枠のうち5枠のみ、又は8枠のみが連対したレースの出走頭数を調べていきましょう。

 

<5枠と8枠のうち、5枠"のみ"が連対>

①23/5/6 京都新聞杯 12頭

②23/5/7 烏丸S 15頭

③23/10/8 清滝特別 12頭

④24/1/21 4歳上1勝  17頭

⑤24/2/11 京都記念 12頭

平均出走頭数:13.6頭

<5枠と8枠のうち、8枠"のみ"が連対>

①23/4/23 平山特別 10頭

②23/4/29 矢車賞 7頭

③23/5/7 3歳未勝利 9頭

④23/5/27 3歳未勝利 13頭

⑤23/11/4 3歳上1勝 11頭

⑥23/11/4 3歳上2勝 11頭

⑦24/4/27 4歳上1勝 10頭

⑧24/4/27 矢車賞 12頭

平均出走頭数:10.375頭

 

この様に出走頭数に明らかな差異が確認できます。

14頭立てだった場合の5枠って8/9番なので、9番枠付近の成績が良いのは単なる偶然ではなさそうです。

因みに小頭数の時に外枠が良いという傾向は弥生賞なんかでも有りますね。

気を付けたいのは、単に5枠と8枠が良いよという話では無いという事。

出走頭数に明確な傾向があるという事は意識しておいてください。

 

もう一つ気になったデータとして、前走人気別成績前走着順別成績を見て頂きます。

これは過去20年の京都新聞杯のうち、中京開催だった昨年・一昨年を除いた集計です。

このレースで馬券に絡んだ馬のうち、前走で勝利している馬は全体の4割にも及び、3着内まで含めれば過半数に達します。

また前走でも人気を背負っている馬が多く馬券内に入着しており、前走で1.2番人気だった馬が過半数を占めています。

 

これを踏まえて、同じ条件で当日の人気順別成績を見てみましょう。

人気馬が順当に来ていることが解ります。

紐荒れを狙うにしても、3着内率で2割超の6番人気か、1割超の8番人気ぐらいまでで考えておく方が無難な印象です。

 

次に中穴をねらうために有効なデータは無いかなーと探してみたんですが…

脚質別成績当日のペース傾向を見て頂きます。

同じく中京開催を抜いた過去20年の集計ですが、脚質・ペース共に顕著な傾向がありません。

逃げが厳しそうな印象が有りますが、この馬券に絡んだ4頭には昨年のリビアングラスと2019年のロジャーバローズがおり、近年は逃げ馬が馬券内に来ているのでコレも軽視は出来ません。

穴をねらうなら前述の枠と、やはり近走内容をしっかり見極めて考える必要が有りそうです。

 

 

まとめると…

近走内容を重視しつつ、人気どころから点数を抑えた買い方が必要になってきそうなレースです。

繰り返しますが過度な穴狙いはデータ的に有効ではありません。

それでも突っ込むなら、近走内容をしっかりと分析して、データ的傾向から外れた結果に着地するであろう理由付けが出来るかどうかを考えていく必要があると思います。

 

 

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【NHKマイルC'24 編】データで見る今週の重賞

5月5日 東京11R

NHKマイルC

このレースをデータの面から自分なりに分析していきたいと思います!

 

 

NHKマイルC

このレース、馬番とかでデータを拾ってても大して特徴的な結果は得られないのですが、人気薄だけ注目していくとちょっと不思議な傾向があるんですよね。

馬番別成績で、6番人気以下の馬のみを集計したデータです。

10~14番枠あたりの成績が良いことが解ります。

因みに東京芝1600m全体の結果を見るとコチラ。

コッチでも10番枠と14番枠の単勝回収率がちょっといいです。

なぜかは解りません。無理やり考察するなら、マークされにくいとか、潜在的に注意が向きにくいとか?

軸に出来るようなデータでは到底ありませんが、紐選びで迷った時に真ん中よりちょっと外目の馬に注意を向けてみてはいかがでしょうか?

 

次に前走条件別成績を見ていきます。

過去20年の実績ですが、開催時期的に前走中山Vs前走阪神といった感じです。

各場の芝を走った馬の3着内率を計算していくと…

中山:31/181≒17.13%

阪神:24/113≒20.35%

という事で、前走関西を走ってきた馬が優勢です。

美浦所属と栗東所属で集計を取っても同様で…

美浦:20/140≒14.29%(3着内)

   14/140≒10.00%(連対)

   8/140≒5.71%(勝率)

栗東:40/216≒18.52%(3着内)

   26/216≒12.04%(連対)

   14/216≒6.48%(勝率)

この様にデータの上では西高東低的な結果が出ています。

 

なんですが。

これを過去10年の集計に代えるとちょっと様子が変わってきます。

中山:14/78≒17.95%

阪神:13/66≒19.70%

若干差は縮まりましたが、それでもまだ前走関西組優勢。

所属別も見てみます。

美浦:10/64≒15.63%(3着内)

   9/64≒14.06%(連対)

   4/64≒6.25%(勝率)

栗東:20/114≒17.54%(3着内)

   11/216≒5.09%(連対)

   6/216≒2.78%(勝率)

連対率と勝率が一気に逆転しています。

しかし条件別の成績が逆転していないところを見ると、美浦所属馬で前走関西遠征を行っている馬に妙味が有りそうです。

 

この様に近20年と、それよりも短い期間とでデータとをった際に、違う結果が表れているものが他にもあります。

レースラップを比較していきましょう。

これは近20年のレースラップのうち、良馬場ではなかった2023年、2008年、2007年、を除いて一覧にまとめたものです。

近5年と近20年を比較すると、2ハロン目が速く6・7ハロン目も速い、しかし最後1ハロンは若干近5年の方がかかっているという結果でした。

2ハロン目が速いので近5年の方が先行勢は脚を使わされていると言えます。つまりハイペース化です。

後半の時計も早く、しかし最後に時計が掛かっているという事で先行勢が沈んで行っている事も解ります。

 

脚質別成績を比較してみると一目瞭然。

<近20年>

<近5年>

明らかに先行勢は苦戦傾向にあります。

従って差しへの警戒は必須ですが、これは近年のハイペース化によって先行勢には不利な展開になっている為と推測されるため、メンバー構成や並び的にペースが落ち着きそうな場合は勿論先行勢も無視できません。

 

まとめると…

展開読みと末脚のキレが大事になりそうなレースです。

繰り返しますが先行勢がノーチャンスという訳では全くないので、展開がどうなるかに応じて各馬どの程度能力が発揮されるのかをフラットに見る必要があります。

また前述の通り近年は美浦所属馬の躍進が著しいので、その辺りも馬券に落とし込んでいきたいところかなと思います。

 

 

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【天皇賞(春)'24】土曜の馬場傾向と推奨馬

2024/4/28

京都11R 天皇賞(春)【G1】

 

土曜の馬場傾向を振り返りつつ、天皇賞の推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

天皇賞(春)

先ずは土曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

サラ系3歳未勝利【2024年4月27日京都4R】

1着 ⑯ニックオブタイム 逃げ

2着 ⑮サマーアゲイン 先行

3着 ①ギルトエッジ 中団

(ハイペース)

サラ系3歳未勝利【2024年4月27日京都5R】

1着 ④ハミング 先行

2着 ①シスコ 中団

3着 ⑨ホウオウアムルーズ 中団

(ハイペース)

サラ系4歳上1勝クラス【2024年4月27日京都6R】

1着 ⑨ローレルキャニオン 差し

2着 ①ジュンツバメガエシ 中団

3着 ⑩ダノンクロム 中団

(スローペース)

矢車賞【2024年4月27日京都9R】

1着 ④チルカーノ 差し

2着 ⑪アクアヴァーナル 逃げ

3着 ⑥サクソンジェンヌ 追込

(ハイペース)

御池特別【2024年4月27日京都10R】

1着 ⑤プリモカリーナ 先行

2着 ④テラステラ 差し

3着 ⑩アロマデローサ 差し

(ミドルペース)

 

全体的に時計が速く、それゆえかハイペースになることが多かったです。

それゆえに逃げ切りという場面は少なかったですが、かといって前が止まる様な感じでもなく、スピードのある馬であればそのまま残るのかなという印象がありました。

 

以上を踏まえたうえで天皇賞春の推奨馬は…

⑭テーオーロイヤル

 

正直スピードという点ではこの馬より優れる馬は多いと思いますが、ハイペースが想定される分消耗戦となる訳で、そういった時に活きるのがやはりスタミナです。

ここでいうスタミナとは、具体的には長距離を走っても勝負所でキレが失われない、末脚の持久力の事を指します。

前走や前々走がそうであるように、この馬は長距離を走っても34秒台の脚が使えるタフネスがありますから、今の速い時計が出る馬場でこそ活躍が期待できるのではないかと思います。

 

 

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【青葉賞'24】土曜の馬場予測と推奨馬

2024/4/27

東京11R 青葉賞【G2】

 

東京の土曜の馬場傾向を予測しつつ、青葉賞の推奨馬を1頭ピックアップしてご紹介します!

 

 

今週の投稿記事

先ずはこちらから今週投稿した記事をご覧ください!

 

 

青葉賞

先ずは先週日曜に行われた芝のレースを確認していきましょう。

 

サラ系3歳未勝利【2024年4月21日東京3R】

1着 ④パストラーレ 逃げ

2着 ③ハニーコム 先行

3着 ⑥モズマサニャン 先行

(スローペース)

サラ系3歳未勝利【2024年4月21日東京4R】

1着 ①ポルトフェリス 逃げ

2着 ⑤ルーベンス 追込

3着 ⑨トラストボス 差し

(スローペース)

サラ系3歳未勝利【2024年4月21日東京5R】

1着 ⑩バランスダンサー 逃げ

2着 ⑨ヴァイザーブリック 先行

3着 ④パーセルペパー 先行

(スローペース)

サラ系4歳上1勝クラス【2024年4月21日東京8R】

1着 ⑨ジュドー 先行

2着 ⑦ハワイアンタイム 先行

3着 ③アサクサヴィーナス 逃げ

(ミドルペース)

石和特別【2024年4月21日東京9R】

1着 ⑦ジェイパームス 先行

2着 ④ヴィルトフリーゼ 差し

3着 ⑧ルクスビックスター 中団

(ハイペース)

サンスポ賞フローラS【2024年4月21日東京11R】

1着 ⑧アドマイヤベル 中団

2着 ③ラヴァンダ 先行

3着 ⑬カニキュル 追込

(ミドルペース)

 

最後にクッション値を比較します。

4/21(日)7:00・・・9.5

4/26(金)10:00・・・9.4

 

先週日曜は、開幕週らしく速い時計が出ていました。

クッション値を比較しても日曜とはほとんど差が有りませんし、今週も同様にある程度早い時計が出て、そう簡単に前が止まらない馬場傾向が続きそうです

 

以上を踏まえたうえで青葉賞の推奨馬は…

⑬マーシャルポイント

 

前走のフリージア賞は途中からハナに立つ形になりましたが、恐らく意図したものではなく、行く馬がいなかったために流れの中で自然とハナに立つ形になったのだと思います。

当初想定していた形では無かったと思いますが、しっかりとペースを作って完璧に対応してくれました。

前々走の未勝利戦の様に控える形でも競馬が出来ますし、レースセンスが高く2400mの距離も問題なくこなしてくれるでしょう。

 

 

以上、宜しければご参考ください!!

 

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