朝日杯フューチュリティS(GⅠ)の 追い切りを考察しました。

朝日杯FS(2018)レース考察

トレセン 馬場状態 12/12(水)
美 浦坂路(重)・南W(重)・南P(良)
栗 東坂路(稍)・CW(稍)・栗P(良)

アスターペガサス【B】

栗CW⑥:一杯 

(福永J)コーナーから活気のある走りで、直線向き徐々に強く追われ目一杯迄。大きなフットワークで走れていて前走以上は間違いなく、負荷はかなり駆けられている。只、夏頃に比してトモの入りが若干弱い印象は受ける。前躯が発達してきてそうに見えるのかもだが。

[一週前追い切り: B- ]一週前を見る
アドマイヤマーズ【A】

栗坂:併せ一杯 >×ダ古1600万(稍強め)を1.0秒追走0.8秒先着

 カーブ過ぎから併走し、残り1F付近からムチを振るわれ強く追われ終いを伸ばす。先着差程のスピード感はなく、仕掛けられてのズブさは見られるものの、首を使った力強い脚取りで最後までパワフルに駆け上がった。この時期の馬にしてはガッチりした体形で、四肢の硬さも無い。元々良く見せる馬ではあるけれど、好仕上がり

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イッツクール【B】

栗CW⑦:併せ一杯 >△ダ古1000万(一杯)の内0.2秒追走0.4秒先着

(松田J)三頭併せの内で直線は先導役の中馬と粗並び、グッと首差前に出ると追い出され、ムチを振るわれ目一杯まで脚を伸ばす。仕掛けられての反応は良く一気に脚を伸ばしたが、ゴールでは差を詰められた感じから、使える脚が短いのと距離の限界がありそうな印象。

[一週前追い切り: ー ]一週前を見る
エメラルファイト【B】

南W③:併せ直強め >△ダ3歳1000万(直強め)の内を1.0秒追走0.2秒先着

(石川裕J)直線は半馬身差を馬なりで並び、強く追われるとスムーズに加速して1馬身先着でフィニッシュ。未だ体に成長の余地は多大に残すが、四肢を大きく使ったフォームで動きは素軽さが目立つ。ひと夏越しても増えない馬体から、まだまだ先の馬なんだと思う。

[一週前追い切り: B ]一週前を見る
クリノガウディー【B】

栗坂:一杯 

(藤岡佑J)終始集中して走れていて、終いも激しく追われ最後まで負荷を掛けられていた。適度な発汗で代謝も良さそうで仕上がりは前走以上。前走時は非力な面もあり重賞の流れに戸惑ったが、前に行った中では最上位と中々に渋太い面も。

[一週前追い切り: B ]一週前を見る
グランアレグリア【A】

南W⑥:併せ馬なり >×古1600万()の内0.4秒先着

(C.ルメールJ)コーナーから併走し、直線は半馬身先行を保ちながら、稍抑え気味に持ったまま加速し差を維持しながら走らせ、終い緩めるとスルッと1馬身半先着。最終もPコース追いかなと思ったらWコースで一安心。動きはスムーズで気合い乗りも良く、特にトモの厚みが2歳牝馬とは思えないくらい立派。どちらが格上馬か見間違う位の体付きと動き。超えるハードルは低くないが、仕上がりは文句なし当日のテンションは気にした方が良い

[一週前追い切り: B+ ]一週前を見る
ケイデンスコール【B+】

栗坂:併せ一杯 >△ダ古500万(一杯)を0.7秒追走0.4秒先着

 やや頭が右傾倒で追われてからの反応も鈍めだけど、最後までシッカリと脚を伸ばした。動きの良くない相手だけに先着差ほどの印象はないが、最後の数完歩は渋太く伸ばした事は評価して良い。久々の分がどうに出るか。

[一週前追い切り: B ]一週前を見る
コパノマーティン【C】

栗CW⑦:併せ馬なり >△ダ3歳500万()の内0.3秒追走1.0秒先着

(坂井瑠J)僚馬の内で直線は1馬身追走から、スルッと並び併走させ最後まで。動きに鋭さがなく、相手が併せてくれた内容で正直物足りない。脚は上がっているが推進力になっていない感で、馬なりにしても時計もモノ足らず。

[一週前追い切り: ー ]一週前を見る
ソルトイブキ【C】

栗CW⑥:併せ馬なり >○ダ3歳1000万(馬なり)の内0.2秒追走0.1秒先着

(四位J)コーナーは相手を追っかけ直線は半馬身先行より、徐々に加速させ終いだけ伸ばした内容。トモが非力に映り、力が上に行っている感。一週前も緩い内容で、力的に此処では一枚落ちる。

[一週前追い切り: C ]一週前を見る
ディープダイバー【B】

栗坂:併せ馬なり >○3歳500万(馬なり)に0.3秒先行クビ先着

(川田J)平均的に纏まった体付きと安定したフォームで、瞬発力に欠ける印象の走り。前々で渋太く残せるかが課題。道悪になれば一考だが、距離にも限界がありそうな体付きだし、現状ではダートの方が合っている印象だ。可もなく不可も無く

[一週前追い切り: ー ]一週前を見る
ドゴール【B】

南W⑦:併せ馬なり >2歳未出走(馬なり)の外0.4秒先行同入

 先行から外を周り直線は粗並び、徐々に加速し併走させゴール迄。小柄で四肢の可動域も広くはないが、フットワークは大きく動きは素軽さを見せる。余力一杯の併走にて好印象。一週前でも良い動きをしているのでこれで十分かと。只、全体的に強い追い切りができないのは差し引く必要がある。

[一週前追い切り: B+ ]一週前を見る
ニホンピロヘンソン【B-】

栗坂:馬なり 

(浜中J)一週前と然程変わらず。手前替え頻繁で、その度に軸がブレ推進力が得られない。ジョッキー騎乗でこの動きだと…。評価は据え置き。

[一週前追い切り: B- ]一週前を見る
ヒラソール【B】

栗坂:併せ強め >△古500万(稍強め)を0.6秒追走0.4秒先着

(岩田J)坂の途中まで併走し、終い仕掛けられると一気に突き放した。終い反応はマズマズだが、バタバタした走りでトモの力強さは物足りず。急坂のある阪神コースの重賞だと物足りない。

[一週前追い切り: C ]一週前を見る
ファンタジスト【B+】

栗坂:併せ一杯 >2歳未出走(稍一杯)を0.4秒追走同入

 直線向いても1馬身ほど追走させたが、手控えている風でもなく道中なかなか差を詰められずにいて、終い1F付近からムチを入れ追い出され最後は目一杯迄。仕掛けた時の反応は良かったけども、今週の動きとケイコ内容には若干疑問が残る。結果終いを伸ばした格好だが…。

[一週前追い切り: A ]一週前を見る
マイネルサーパス【A】

南W⑥:併せ馬なり >△ダ3歳500万(馬なり)の内1.0秒追走0.1秒遅れ

(丹内J)雰囲気良くコーナーを周り、直線は1馬身半追走から手控えて追走し、ゴール前で緩めてコーナーまで追わせて差を詰めた。直線手綱を控えた事で馬がアレ?みたいな面みせたのにはマジで草生える。恐らくムキになって追うのを我慢させた内容で、緩めた途端に差を詰めた事から、遅れはなんら問題ない。寧ろ折り合いを付けるケイコが出来た事は好印象。一週前同様動きは良い。近年稀に見る、この時期に於けるマイネル軍団の素質馬ではないだろうか。

[一週前追い切り: B+ ]一週前を見る

考察後の感想

 流石2歳チャンピオンを決めるマイル重賞とあって、どの馬も仕上がりは良い。当日の馬場もきになるが、冬将軍到来の気温も気になる処。人気馬の短評は後日、コチラにてアップします。

良く見えたのは、グランアレグリア、アドマイヤマーズ、マイネルサーパス

最終追い切り良く、
抑えたい穴っぽい馬はコチラ→
 
右に1頭ランキング紹介文に記載。)

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