ジャパンカップ(GⅠ)の一週前追い切りを考察しました。

トレセン 馬場状態 11/14.15
美 浦坂路(良)・南W(良)・南P(良)
栗 東坂路(良)・CW(良)・栗P(良)
アーモンドアイ【A】

11/15南W⑦:併せ馬なり  >○古1600万(強め)の内0.6秒追走0.2秒先着

(ルメール)三頭併せの内を周り直線は半馬身追走から、楽に並ぶと其のままの勢いで1馬身離してフィニッシュ。ゴール後も余力残しながらも手応えの良さは際立った。いつも通りのスピード感溢れた大きなフットワーク。とにかく推進力は目立つ。

キセキ【B+】

11/14栗CW⑧:馬なり

外ラチ沿いの深い所を周り、直線は若干気合い注入。大きなフットワークで脚捌きはスムーズで前走からの疲労はなさそう。昨年菊花賞時前の頃の雰囲気が戻ってきてる感じ。外を周っての時計も上々。

サトノクラウン【B】

11/15南W④:強め

馬場の中ほどを通り直線に入って強く追われゴール過ぎまで。追われてからの伸びは良かったが、発汗量は目立ち、やや首を堅くしていた。元々四肢の可動域は広くはないが、トモの入りは力強さを欠く。全体時計も目立たずの終いの時計ももう一息。

サトノダイヤモンド【B+】

11/15栗CW⑦:併せ馬なり  >○古OP(強め)の内0.4秒追走アタマ先着

(モレイラ)僚馬の内を周り直線並びから併走させ、余力一杯に其のままゴール迄。相手が押して押してやっと追いすがっていたほど手応え良く動けていて、見栄えのするダイナミックなフォームは相変わらず。時計も長いトコから出していて終いの時計も上々。前走は力の違いで捻じ伏せはしたが、完全復活というには程遠い内容。只、今回は更に上昇する気配を見せている。モレイラへの乗り替わりは間違いなくこの馬にとってプラスだと思う。

シュヴァルグラン【B+】

11/15栗CW④:併せ一杯 >○2歳500万(末強め)の内1.5秒追走0.1秒遅れ

(C.デムーロ)三頭併せの内より直線では、内から半馬身-1馬身先行。徐々に加速し内から順に追われると、中馬は抑えたが、外馬に軽く振り切られてしまった。この馬らしく力強いフットワークも、反応の鈍さも相変わらず。内よりを通ってのものだが時計はこの馬にしては秀逸。ボウマンが乗れないのは意外と痛い。

スワーヴリチャード【B】

11/15栗CW⑥:併せ馬なり >×3歳1000万(末強め)の外0.3秒追走同入

(M.デムーロ)コーナー出口より僚馬の後ろに着け直線もじっと我慢させ、徐々に加速させ、残り100m付近で外に持ち出し、馬なりのまま僚馬に並んだとこでフィニッシュ。脚捌きはスムーズも、力強さに欠け若干緩すぎる内容。何か思惑があっての乗り方だとは思うが、時計はマズマズも、動きの悪い格下馬相手にでもイマイチ見栄えはしない。中間ゲート練習を集中して熟したらしいが…。

ミッキースワロー【B+】

11/15南W⑤:併せ馬なり >○古OP()の内0.4秒追走0.1秒先着

三頭併せの内より直線では、内からーアタマーアタマ差追走し、加速させ併走してフィニッシュ。ケイコ内容的には良く、いつもながら頭は高いながらも体の使い方はダイナミックで仕上がりは良さそう。只、府中は初めてだし、同産駒も勝ちきれない馬ばかりで…。

ミッキーロケット【B】

11/14栗坂:併せ一杯 >◎古OPに0.4秒遅れ

レッドアヴァンセとの併せで道中は併走し、後半は同時に強く追われ最後は2馬身離された。マイルCSで直線見せ場を作った牝馬相手だけに、斬れで見劣るのは致し方ない。映像の見栄えはしないが、追い出しの反応の鈍さはあるも、その後は沈み込む様な雰囲気で力強く駆け抜けた。当週の追い切りに注目。


一週前映像が見れる馬の中では、殆どの馬が順調に見えた。

気懸りなのは、前走より条件好転する、スワーヴリチャード。若干元気がないような…。当週に目一杯に追われてもだし、軽すぎてもちょっとなんで。馬なりか末強め程度で力強い動きが見られれば。

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