■第52回小倉大賞典(GⅢ)

江戸ちゃん
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本競走は1967年に小倉競馬場・芝1800メートルを舞台とするハンデキャップ競走として創設された。その後、距離・時期・出走資格が幾度か変更されたが、

2000年の競馬番組改定以降は2月に定着して行われており、第1回小倉競馬の名物レースとして親しまれている。
※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第52回小倉大賞典(GⅢ)

2000年の競馬番組改定以降の同コース、同距離施行の過去17年分のデータより以下ファクターからの分析結果を見てみましょう。


人気からの傾向です。1番人気より2番人気の連対率の方が高く、それぞれ30%前後と一般的な人気馬の連対率の半分程度の数値からも分かるとおり荒れる要素が漂う、波乱含みのレースといえます。優勝馬も13番人気まで広く分布しており、近走の成績や格を鵜呑みに出来ない可能性があります。平均単勝配当1568.2円、平均馬連配当6005.9円となっており、これは額面通り捉えて良いかと思います。共通ファクターを探し、積極的な穴狙いをしてもいいのかもしれません。


斤量からの傾向です。荒れるハンデ戦のイメージはありますが、意外と53kg以下の軽ハンデより55.5kg以上のハンデの方が連対率が高い傾向にあります。単勝平均も1000円前後に分布しているため、実績があり、且つ5番人気以下になっている実力馬の該当があれば、迷わず連軸にしてみるのも面白いかもしれません。


連対実績馬の単勝オッズからの傾向です。荒れる荒れるといっても余分な分析は労力の無駄になってしまうため、単勝50倍以上の連対実績はないことから考察対象から外してしまった方が効率が良いと思います。今回はこのインスタント手法を取り入れることにします。


前走クラスと着順からの傾向です。オープン戦大敗からの巻き返し実績は十分にあるため前走大敗≠即消しにはなりません。下級クラスからの参戦(昇級戦含む)の場合、3着以下の該当馬は即消しで問題ないと思います。


騎手別の傾向です。重賞分析時に何度か登場させたことのある騎手別傾向です。普段は重要ファクターとして扱わないのですが、川田騎手、武豊騎手の連対率が驚異的なため取り上げてみました。特に川田騎手は平均人気3.8に対し、平均着順が2.0と人気以上に走らせているため、今回も該当があれば注意する必要があります。


直近10年の種牡馬別連対実績からの傾向です。「ディープインパクト」の連対率が38.5%と驚異的な数値となっています。無条件で連下に加えてみるのも面白いかもしれません。


前走レースからの傾向です。これも直近10年に絞って見てみると、重賞レースからのステップがほとんどで、オープン戦がリゲルSとニューイヤーS、条件戦は松籟S1600万下のみとなっています。また、前走マイル以下のレースを使った場合は、連対実績がないため、マイル未満レースをステップとしたローテーションには注意が必要です。距離適正などで取捨選択に迷う場合は、即消しで問題ないと思います。

このレースは同じ芝1800mでもAコースからCコースまで仮柵の位置が例年バラバラなど、レース条件ひとつとっても同一条件で分析するのが難しく、また結果のひとつひとつを分析しても、毎年マイノリティが出て考察がしづらいレースと個人的に解釈しております。今回はふざけているわけではありませんが、インスタント風データ理論で推奨馬を抽出する手法を使ってみました。
果たして吉と出るか凶と出るか。競馬予想は甘いものではないことは重々承知の上での選択になりますので、一考察結果として、参考程度にご参照いただければと思います。

上記より、砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
「スズカデヴィアス」「ダノンメジャー」「ストレンジクォーク」「サトノアリシア」「ヒットザターゲット」「マサハヤドリーム」「タイセイサミット」「トリオンフ」の8頭です。


※以下補足
※「スズカデヴィアス」は前走レースの輸送、帰厩後、また小倉輸送のサラリーマン並みのローテーションとなっており、前回の馬体重-12kgの回復が不安要素でしたが、02/01よりほぼ毎日坂路で乗り込まれており、体調面の不安はないとみて、推奨馬にしております。
※「ヒットザターゲット」は馬齢的に連対実績がないため、取捨選択に迷うところではありますが、そもそも、この馬齢での出走実績自体がないため、割引はするものの、戦績や実績、血統背景より問題ないと判断し、推奨馬としています。
※「サトノスティング」「ケイティープライド」「クラリティスカイ」「ハッピーユニバンス」「クインズミラーグロ」は前日オッズが50倍を超えているため推奨馬より除外しております。
※「ダッシングブレイズ」「ヤマカツライデン」「ウインガナドル」はローテーションより推奨馬より除外しております。

※障害競走・地方開催の重賞は含みません
※予想結果(予想印)につきましては、最強競馬ブログランキング(※外部サイト)で掲載しております。

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