■第79回菊花賞(GⅠ) ※中央競馬重賞レース予想

菊花賞は、イギリスのセントレジャーに範をとり創設されたクラシックレースのひとつで、最もスタミナのある優秀な繁殖馬を選定するためのチャンピオンレースである。このため、出走資格は3歳の牡馬と牝馬に限られ、せん馬(去勢馬)は出走できない。また、本競走はクラシック三冠(皐月賞・日本ダービー・菊花賞)の最終関門であり、「皐月賞は“最も速い馬”が、ダービーは“最も幸運に恵まれた馬”が、菊花賞は“最も強い馬”が勝つ」と言われている。これまでに、セントライト、シンザン、ミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアン、ディープインパクトそしてオルフェーヴルの7頭が三冠馬に輝いている。
1938年に「京都農林省賞典四歳呼馬」として本競走は創設され、1948年より現在の名称「菊花賞」になったが、京都競馬場のスタンド改修工事により阪神競馬場で行われた1979年を除き、距離3000メートルと京都競馬場での開催は第1回から変わることなく、今日まで連綿と受け継がれている。この京都競馬場の芝・外回りコースを舞台に、スピードとスタミナを兼ね備え、2度の坂越えと3000メートルの長丁場を克服して先頭で駆け抜けた馬に菊花賞馬の栄誉が与えられる。※上記JRAレースの歴史より抜粋

■第79回菊花賞(GⅠ)

砂短(satan)の推奨馬は以下の通りです。

砂短(satan)の推奨馬
砂短(satan)
「ブラストワンピース」「ジェネラーレウーノ(△2)」「エポカドーロ」「メイショウテッコン」「ユーキャンスマイル」「エタリオウ(△3)」「グロンディオーズ(△1)」の7頭です。

【馬連】2軸流し(11点)
1頭目 ⑤⑥
2頭目 ③④⑤⑦⑨⑭

【三連複】フォーメーション(5点)
1頭目 ⑤⑥
2頭目 ⑤⑥
3頭目 ③④⑦⑨⑭

【三連単】フォーメーション(10点)
1頭目 ⑤⑥
2頭目 ⑤⑥
3頭目 ③④⑦⑨⑭


砂短(satan)

秋競馬は益々盛り上がって参りました。今週は平成最後のクラシックレース、菊花賞GⅠです。
思えば平成のレースも最後。この菊花賞にも砂短(satan)が最も記憶に残るレースがあります。
それはYouTubeの背景動画にも使用している「ナリタブライアン」優勝のレースです。
JRAのキャッチコピーにもなった「七馬身差の衝撃。 群れに答えなどない。」に集約されるように、当時大学生であった私に「この世にこんな強い馬がいるんだ」と衝撃を受けた名馬の1頭です。
菊花賞は「強い馬が勝つ」。格言通り、平成最後の菊花賞GⅠは強い馬の最高のレースを見たいものです。
衝撃のレースを見たいユーザー様は以下リンクよりご覧ください。その強さに鳥肌が立つと思います。

では予想に参ります。傾向データは専門誌やJRA系列で散々出ていると思いますから、私は人気傾向からの馬券セオリーを考察してみたいと思います。
過去20年分の人気からの傾向は優勝馬は10番人気以内、連対分布は16番人気となっており、強い馬が勝つとは云え、前評判を覆す傾向にあることを裏付けています。
また、1番人気の勝率35.0%、連対率45.0%から、3冠に王手を掛けるような該当馬は信頼度が高いと云えそうです。

過去20年間で人気サイドで決まったレースは1998年「セイウンスカイ(2番人気)」「スペシャルウィーク(1番人気)」と2011年「オルフェーヴル(1番人気)」「ウインバリアシオン(2番人気)」の組合せのみで、その他は2番人気-3番人気の組合せが2回、3番人気-4番人気の組合せが1回と主役不在時は基本的に荒れ模様になる傾向があります。
今年は確たるチャンピオンホースは不在。押し出された人気馬が底を見せたり、距離適正の限界を露呈する確率は高いと云えそうです。
馬券セオリーとしては軸馬数頭から薄め流し、もしくは複数頭によるBOX、採算があえばワイドも有効な手段となりそうです。

そして砂短(satan)の◎本命馬は「メイショウテッコン」。
昨年の優勝馬「キセキ」の砂短指数が278の3番手評価であったことを考えると、ここでの好走確率が高いと云えます。
参考までに昨年の指数1位は「アルアイン」で285、「ポポカテペトル」が238で7番手評価であったことを考えると、今年は指数上位のレベルは昨年以上と云えます。
また、同馬は今年3月辺りから2段階くらい急激な成長をみせており、このレースをきっかけに一気にスターダムに伸し上がっていくビジョンがあっても何ら不思議ではありません。
※春先の白百合Sのデータからすれば、既に皐月賞組と戦えるだけのポテンシャルは示していました。
但し、GⅠを獲るためには別の能力指数から、もう1段上る必要があり、現状は正直少し足りないと理解はしておりますが、この馬のポテンシャルと成長力に賭けてみたいと考えております。
その他では実績上位、前走度外視の「エポカドーロ」。天皇賞GⅠに出走しても面白いと思わせる程、中距離のスピード能力が高い「ブラストワンピース」が上位で、穴っぽいところではステイヤー素質が詰まったような戦績で、連下くらいはあってもおかしくない「ユーキャンスマイル」と能力指数から成長が1番顕著で操縦性が高そうな「グロンディオーズ」が非常に楽しみです。
ここでメッキが剥がれる馬も出る残酷なレースでもありますが、先ほども申し上げた通り、「平成最後の菊花賞」。将来の名馬に強い勝ち方を期待いたします。買い目につきましては掲載させていただきますので、よろしければ参考にしてみてください。

※参考データ 砂短(satan)指数

京都 4回7日目
11R 菊花賞(GⅠ)
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295 ⑥メイショウテッコン
277 ⑤エポカドーロ
276 ③ブラストワンピース
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269 ⑨エタリオウ
265 ⑦ユーキャンスマイル
253 ⑱グローリーヴェイズ
238 ④ジェネラーレウーノ
238 ⑭グロンディオーズ
237 ⑩アフリカンゴールド
217 ⑫フィエールマン
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