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日本ダービー2018の予想を公開!

公開日: : GIレース考察・予想

日本ダービー[東京優駿]2018(東京芝2400m)の考察です。

5月27日に東京競馬場で開催され発走時刻は15:40です。出走馬はダノンプレミアム、ブラストワンピース、ワグネリアン、エポカドーロ、キタノコマンドール、ゴーフォザサミットなど。東京競馬場の芝2400mで行われるGI戦です。東京競馬場の芝2400mで行われるGI戦です。

 

土曜競馬は京都7Rの7番人気◎キボウノダイチの的中で普通に勝ちで終われたのですが、両メインが6番人気◎ラブカンプー11番人気◎サトノファンタシーがどちらも馬券に来たのにどちらも逃げ馬を最後に馬券から切ってしまってヒモ抜け・・・どちらも万馬券だったのでヒモまでしっかり精査することの大事さを痛感しました(>_<)

爆勝ちできる日でしたが、この反省をもとに日曜競馬も頑張ります。これから全レース予想を始めますが、まずは日本ダービーの予想を配信します。

 

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日本ダービー 2018予想

日本ダービーの週中分析記事はこちらから

 

予想の根拠

いよいよやってきた競馬の祭典「日本ダービー」です。

大体は日本ダービーほどのレースになるともう世代の中心として考えられるような馬がいて、それらの馬や皐月賞上位馬が順当に好走するケースが多かったりするのですが、今年の場合はそう簡単には行かなそう。

 

まずこの世代を引っ張っていくと見られたダノンプレミアムが弥生賞後に挫石を発症して離脱。その後は日本ダービーを目標に切り替えて1週前追い切りなどは万全の内容に見えますが、その故障はかなり深刻だった模様で本当に能力を取り戻しているかは疑問なところ。

 

それに加えてダノンプレミアム不在だった皐月賞が大荒れの結果になったのもポイントでしょう。

皐月賞は降り続いた雨の影響でかなり時計のかかる馬場。その上、先行3騎が後ろを大きく引き離して競り合うというかなり特殊な展開になり、実質4番手でスローペースの逃げのような形を取れたエポカドーロと5番手から進めたサンリヴァルが抜け出してワンツー。もうこの2頭は馬場も展開も完璧に向いた形での好走でしたし、そのまま日本ダービーでも好走というわけにはいかないだろう。

 

皐月賞がそんな結果になった一方で、毎日杯、青葉賞、京都新聞杯、プリンシパルステークスはどれもなかなかハイレベルな結果に。

勝ち馬のブラストワンピース、ゴーフォザサミット、ステイフーリッシュ(コズミックフォースは若干厳しそうだが)あたりは今年のメンバーなら十分にダービー馬の資格がありそうですし、輪を掛けて大混戦の模様になってきた。

 

(1) 絶対王者ダノンプレミアムのアクシデント

(2) 皐月賞が超特殊な馬場、展開

(3) 他路線の勝ち上がり組のレベルが高い

今年の日本ダービーのポイントはこの3つと見て良さそう。もちろん皐月賞を経験した馬が日本ダービーで強いのは傾向としてあるが、今年に関していえばその皐月賞が一切の能力の指標にならない印象。ちょうど弥生賞とスプリングSが評価できなくて毎日杯とアーリントンCの勝ち馬のワンツーになった昨年の皐月賞のような状況に似ている感じで、今年は別路線組の台頭がかなり見られる日本ダービーになるんではないだろうか。

 

ちなみに昨年の日本ダービーも1着レイデオロは皐月賞5着で2着スワーヴリチャードも皐月賞6着。普通に考えればダービーは「荒れた」結果だと思うのだが、終わってみれば1、2、3番人気の堅い決着に。

もうこれは皐月賞と日本ダービーで求められる適性が違うというのを分かり切ったファンの凄さという感じ。今年も皐月賞の結果だけを見ると「荒れた」結果になると思うが、果たしてそれがファンの決めるオッズの上でも荒れた結果となるだろうか。

というわけで予想の発表。

 

より詳細な予想考察はメルマガにて

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メルマガでは金曜日に重賞まとめデータと称して、その週の重賞の全頭診断などを含むより詳細な予想を公開、配信しております。

推奨買い目などもメルマガ限定の公開となっておりますので、ご興味ある方はコチラより詳細をご確認ください。

 

日本ダービー 2018の印

本命 ◎

本命は総合力では抜けている感じのあるこの馬に期待します。

新馬戦は超スローペースで前が詰まりながら抜け出して完勝。2戦目のゆりかもめ賞は一気の距離延長で馬群を捌いて抜け出すとあとは突き放す一方の大楽勝。負かした相手も弱い馬ではなかったですし、東京芝2400mで3歳2月時点であのパフォーマンスを見せた馬は他に記憶にありません。毎日杯では一転してスピードの要求されるミドルペース戦を楽々と抜け出して勝利。デビューからの3戦がどれも全く違う適性が問われるレースながらその全てで抜けたパフォーマンスを見せている点は賞賛に値する。

今回は毎日杯からの直行ローテという異例の臨戦過程が不安視されそうだが、ゆりかもめ賞勝ち時点から疲れの残る馬なので間隔を開けたい旨は出ていましたし、毎日杯を使ったのもダービーでスピード負けしないようにと計算されてのもの。調教を見ても毎日杯よりも明らかに馬が成長している感じが見られますし、調教後馬体重539kgにはびっくりしましたがフォトパドックを見る限り太め感はなし。キタサンブラックのように大きい馬体ながら柔らかさもある生粋のアスリートという感じの馬ですし、今回は馬体重に関しては成長分と見ていいでしょう。

調教師のコメントを見てもある程度の位置を取りに行く事を示唆していますし、前走のレース内容からもまず5番手ぐらいの絶好位で競馬ができそう。鞍上の指示に従順で追い出してからスパッとキレる馬ですし、ここは普通に走れば勝ち負けになると思います。

 

対抗 ◯ダノンプレミアム

対抗はこの世代を牽引してきたダノンプレミアムにします。

父ディープインパクトと母インディアナギャルの良さがちょうど良いブレンドで出た印象の馬で、全兄ロードプレミアムのようにキレないズブズブの馬にもなっていませんし、それでいて母父ロベルトの底力をひしひしと感じるような馬。

マイル戦にはなりますがサウジアラビアRCの時計および内容はこの世代の重賞ではナンバーワンと言えるもので、朝日杯FSでも倒した2、3、4着馬が全てその後に重賞を勝っているのを見ても能力ならば抜けている可能性は高い。弥生賞での余裕十分の抜け出しっぷりを見ても2400mで大きくパフォーマンスを落とすとも思えず、これが古馬のレースならまだしも3歳馬同士ならアーモンドアイのように地力だけでなんとかしてしまうか。

1枠1番は素直に絶好枠と見て良さそうで、まず好位で上手く立ち回れるでしょうしいまの川田騎手ならこの馬でこういう地力を押し出すタイプの馬に乗ってミスをするということは考えづらい。

能力、枠順、鞍上の腕にはケチのつけようがないが、サラブレッドにとって非常に大事な3歳春に故障で離脱したというのは間違いなくマイナス。18頭全てが強い馬で最高の仕上げをしてくる中で、結構酷い挫石から間に合わせた感のあるこの馬が今回は4、5着でもそこまで驚く結果ではないように思う。

 

単穴 ▲オウケンムーン

今回で一気に人気を落としそうだがオウケンムーンは今回の条件なら面白い。

皐月賞はスタートで出遅れて流れに乗れず直線でも馬場の悪いインを通って完全に度外視できる内容。もともと皐月賞にぶっつけ本番で臨んだ時点で最大目標は日本ダービーだったはずで、前走の皐月賞に関してはノーカウントとしていいだろう。

今までのキャリアを見ても明らかに左回りの方が良い馬で、左回りコースでとにかくバテずに長く良い脚を使える父オウケンブルースリのトニービンっぽさをそのまま表現したような馬。共同通信杯も上手く立ち回ったとはいえ明らかに距離不足な中で素質だけで勝ったような感じでしたし、おそらく今回の東京芝2400mぐらいがベスト条件でしょう。

コース適性抜群でノーザンファーム生産、先週オークスを制した国枝厩舎でダービーでは心強い継続騎乗になる北村騎手。狙える要素は存分に揃っていますし許容範囲の5枠9番を引けた今回は爆穴を開ける可能性十分と見ていいんじゃないでしょうか。

もっと印を上げようかとも思いましたが最終的に引っかかったのが血統。父オウケンブルースリ×母父エリシオという配合は距離延長自体は合いそうですが、流石に日本ダービーで好走するとなると重すぎる印象。ただ、それ以外は買える要素しかないのでこの馬は評価を上げたい。

 

特注 ☆ゴーフォザサミット

四番手は条件的には絶好に見えるゴーフォザサミットにします。

もともと2歳時の500万の内容が非常に素晴らしかった馬で、東京芝2000mのスローペース戦で着差がつきにくいペースを終いの強烈な末脚で4着以下を突き放した好内容。2、3着馬も重賞級の馬でしたし過去の百日草特別の時計と比較しても相当レベルが高かった。

その頃から世代最上位級の馬と認識していたが、いかにも典型的なハーツクライ産駒だった感じで、トモの筋肉が弱くてテンで位置が取れず。共同通信杯もスプリングSもどちらも位置が取れずに最後に差してくるも脚を余していた印象。

それが前走の青葉賞ではパフォーマンス一変。明らかに行きっぷりが良くなって好位のインが取れて、序盤でゆっくり運べたおかげでハーツクライ産駒の良さを完璧に活かすことが出来たような競馬だった。

配合を見ても母父ストームキャットの軽めの配合のハーツクライ産駒でいかにも東京芝2400mで良さそうなタイプ。もう能力上位で適性も枠順も良いですし、いかにもこの馬に本命を打ちたくはなるのですが今回は状態面がとにかく不安。ハーツクライ産駒は一戦ごとの激走が激しくとにかく「凡走→激走→凡走」というパターンを繰り返すのが常。重賞レベルで休養を挟まずに連勝した馬はジャスタウェイ級の馬しかいませんし、基本的にハーツクライ産駒は激走したら後追いしないのがポイント。

青葉賞は蛯名騎手もダービーの権利が欲しくて本気で追った感じで時計を見ても消耗度は相当なはず。実際に中間の調教も馬なりの調整程度のものしか行っていませんし、ハーツクライ産駒だけに青葉賞での激走の疲労がかなりあったんだろう。調教後馬体重は510kgと明らかに重い感じがしますし今回はベストで出してこれる感じがしません。

ウインバリアシオンのように青葉賞1着→日本ダービー2着のパターンもありますし、個人的に蛯名騎手のダービー制覇は見たいので応援はしたいですが、馬券はシビアに少し評価を下げます。

 

△ ジェネラーレウーノ

大外枠はネックだが、とにかく積極策で逃げの手さえ打てればジェネラーレウーノは粘れていいだけのポテンシャルがある。

皐月賞はエポカドーロやサンリヴァルにとっては絶好の展開だったがこの馬はハイペースに巻き込まれる絶望的な展開。あそこから直線で最後は歩きながら3着に粘り切った心肺能力の高さは圧巻で、東京芝2400mでも持久力勝負に持ち込めれば期待は十分。

今までのレースぶりや血統背景を見ても溜めて良いところがあるとは思えず、とにかくキレ負けしないように積極的に行くべき。もうスローで逃げるよりはハイペース気味に後ろを離して逃げたほうが良さそうで、田辺騎手は昨年の安田記念のロゴタイプや今年のクイーンカップのテトラドラクマのように淀みない流れで思い切った逃げを打つことが良くある。下手に溜めるよりは体力を使い切る競馬をしたい。

 

△ グレイル

前走の皐月賞で能力の片鱗を見せつけたグレイルもこのコース替わりで一変まであり。

2戦2勝で京都2歳ステークスを制したときは世代最強馬のような騒がれ方をしたが、たった一度の共同通信杯の負けで一気にその名は凋落した。ただ共同通信杯は完全なイン先行有利のレースになりましたし、この馬はハーツクライ産駒なので前半でゆったり入れずにリズムを崩したのが大きく響いたという印象でした。

皐月賞では道中で脚を溜めて直線では最速上がりで突っ込んできての6着。馬群の間を縫って差してきたという点でキタノコマンドールより評価できそうですし、明らかにステルヴィオよりも東京芝2400mが血統的にイメージできる。

ハーツクライ産駒は母系に軽い血をつけないと中距離ではキレ負けするので、その点を考えてもロックオブジブラルタルならば許容範囲。半兄ロジチャリスはマイル前後で活躍していましたし、ちょうど東京芝2400mぐらいで末脚爆発しそうなハーツクライ産駒の配合と考えて良さそう。

枠順はちょっと外めを引いてしまいましたが、外を回すしかなさそうなワグネリアンやステルヴィオよりは前走で馬群を破った経験は大きく、鞍上が継続騎乗での岩田なら直線で昨年のオークスのディアドラのように最内を突いてくる可能性は高い。外枠の差し馬で最も期待値が高いのはこの馬と見ました。

 

△  ステイフーリッシュ

京都新聞杯のパフォーマンスが評価できるステイフーリッシュも当然圏内の一頭。

新馬戦の内容から強い馬と評価していた馬で、ホープフルS3着もまぁ納得できる結果。共同通信杯は完全に仕上げミスでの負けと見て良さそうで、そこから間隔を開けて京都新聞杯で見せたパフォーマンスは成長も感じさせての圧巻の内容だった。

その京都新聞杯はスタートを決めるとハイペースを2番手追走で早めに抜け出して押し切る横綱相撲。高速馬場を考慮してもレコード時計の2:11:0は評価できる内容で、前走と同じだけのパフォーマンスができれば日本ダービーでも勝ち負けできるはず。新馬戦で左回りコースで決め手をしっかり使えるところも見せていますし東京芝2400mも適性高いと思います。

ただ今回に関しては前走でこの馬の能力を引き出した藤岡佑介騎手が乗れないのは痛い。鞍上は名手横山典弘だがこの鞍上が果たしてどんな競馬をするのかが全く読めない。ワンアンドオンリーやロジユニヴァースのように時間をかけて育ててきた馬は日本ダービーで勝負騎乗をしてくる印象だが、今回のような乗り替わり初騎乗となるとどんな乗り方をしてくるか全く未知。前走以外は大してスタート速くないのでこちらのイメージよりもかなり後ろからの競馬になる可能性もありそうで、その辺りで未知数な部分が大きすぎるのでこれぐらいの評価にした。

 

△  ステルヴィオ

東京コース替わりが抜群に合いそうなステルヴィオは距離さえ持てば有力候補。

ここ2戦は中山コースで鋭い決め手を見せているが、この馬がキャリアの中で抜けたパフォーマンスを見せているのは新馬戦とサウジアラビアRCの東京コース。特にサウジアラビアRCの時に見せた末脚は間違いなくGI級のもので、おそらくNHKマイルカップに出ていたらケイアイノーテックよりも上の着順だったはず。

まず間違いなく中山コース→東京コースに変わるのはプラスなはずで、あとは距離が2400mに伸びてもサウジアラビアRCのような爆発的な末脚が使えるかどうか。先週のオークスでロードカナロア産駒のアーモンドアイが勝ったことで一気にロードカナロア産駒の距離不安がぼやかされそうですが、アーモンドアイに関してはちょっと能力抜けていたバケモノだった感じ。

このステルヴィオも能力高い馬ですが出走馬の能力比較の上でオークスのアーモンドアイほど抜けているとは思えず、アーモンドアイが母フサイチパンドラだったのに対してこちらはマイル前後で活躍していたラルケットという点は信頼するには物足りない。外枠を引いてしまったので、後ろからどれだけ差し届くかというレースになりそうですし、東京コースが向くにしてもこれぐらいの評価が限界でした。

 

△  アドマイヤアルバ

もし大荒れまであるとすればその最大の立役者はアドマイヤアルバではないだろうか。

ずっとマイル路線を使われてきたがそこまでキレないので勝ち味に遅かった印象。それが前走で芝2200mを使われてパフォーマンス一変。走破時計2:11:3は例年ならば圧勝していてもおかしくない時計で2着とはいえ侮れない内容だろう。

ハーツクライ産駒で母父はストームキャット系、母母父ヴァイスリージェント系とスピード系の血が入る事で重くなりすぎない好配合。前走が京都の外枠からの好走で今回は相手こそ強くなりますが2枠4番と絶好の枠を引くことができました。日本ダービーで穴が開くパターンはほぼ間違いなく内枠の馬ですし、印を打つ価値はあるだろう。

もちろん京都新聞杯2着以下の馬はほとんどダービーでは馬券に絡みませんし、乗り替わりの戦績も悪い上にその鞍上が丸山騎手というのも信頼はできません。思い切って本命にという勇気までは湧きませんが抑えておいてはいいと思います。

 

消1 エポカドーロ

皐月賞馬エポカドーロは常識的に考えて今回の日本ダービーでは必要ない馬か。

いかにもオルフェーヴル産駒の前向きな気性と母ダイワパッションのスピードが前面に押し出た馬。小回りコースで立ち回りとスピードの持続力を問われてこその馬で、東京などの直線の長い舞台での追い比べになればまずキレ負けする。新馬戦でスローペースをあっさりと追い負けたのを見てもとても東京コースに適性があるとは思えない。

皐月賞は渋った馬場で決め手が問われなかった上に、前3頭を活かして実質スローペースの逃げのようなポジションを取れて最高に恵まれた。その皐月賞が最大目標だったのは陣営も公言している通りで今回は調教も緩い。皐月賞馬となれば流石に5番人気以内にはなるでしょうしそれならば今回はバッサリと切ります。

 

消2 

それなりに人気にはなるだろうがこの馬は厳しいレースになるだろう。

この馬はとにかく指数的にも新馬戦のパフォーマンスが圧巻。その後の2歳時のパフォーマンスは素晴らしいがここ2戦でほとんど成長が見られていない。馬体が450kg程度しかありませんし、いかにも昨年のカデナのように成長力に欠けるディープインパクト産駒という印象を受ける(もちろんカデナよりはずっとずっと強いが)

弥生賞のパフォーマンスを見ても器用なことができる馬には見えませんし、この枠を引いた以上もう下げて後方から外を回すしかないか。今までのような少頭数で敵も少ないレースではなく、今回はフルゲートで出走馬全頭が強い日本ダービー。いくら調教絶好でここ目標といっても外を回る競馬では相対的に厳しい。

 

消3 

まず確実にかなり人気になると思うがこの馬も積極的には買いたくないので切る。

2戦目のすみれSで記録した走破時計及びパフォーマンスは圧巻のもので時計指数を取るとすれば今回のメンバーが出走したレースの中でもすみれSがナンバーワンになりそう。それだけあのパフォーマンスは圧巻だった。

ディープインパクト産駒ながら母系の影響をかなり受けたピッチ走法が特徴のタイプの馬で、世間的には東京コースに変わって更に良くなると見られているがおそらくこの馬は小回り向きの馬だろう。全姉デニムアンドルビーが宝塚記念で圧巻のパフォーマンスを見せたようにコーナーからスーッと上がっていって一瞬の脚を使ってこその馬で、すみれSでも直線に向いてからの脚はそこまで目立つものではなかった。

どうも個人的に父ディープインパクト×母父キングカメハメハというのは良い配合だと思えず、キンカメの硬さが出てしまってデビューからパフォーマンスを徐々に下げていく馬が多いように感じる。この馬の全姉テンダリーヴォイスもそうでしたし、グリュイエール、キロハナ、ハナレイムーン、今年の世代で言えばワグネリアン、オハナ、マイスターシャーレなども新馬戦や2戦目で注目されたが、そこからクラシック期間で大きく伸びた馬はいなかった。

今回は間違いなく枠順と鞍上でかなりの人気になるでしょう。内枠を引くことはできましたが、ここ3戦ともに揉まれずに外を回して競馬をしている馬で決して内枠はプラスとは言えなそう。前走の中山で向かない展開を差して5着というよりは得意な中山で5着というイメージが強く、これで東京コースに変われば見立て通りならパフォーマンスを下げる。

 

消4 タイムフライヤー

枠順と血統、実績から穴人気しそうなタイムフライヤーだが今回は厳しい戦いになりそう。

ハーツクライ産駒は父自身がかなりズブく重いおかげで母系はスピード色豊かな馬をつけないとほぼ間違いなくステイヤーに出る血統。この馬はハーツクライ産駒でなおかつ最近のダービーで好走馬を出しまくっているロベルト系を母父に持つということで血統派に評価されそうな感じもするが、ハーツクライ産駒に母父ブライアンズタイムなんて牝馬をつけたら全くキレないステイヤーになるのは目に見えている。

実際に過去最高のパフォーマンスは重い馬場でハイペースになって展開に恵まれたホープフルS。明らかに東京よりも中山向きの馬だと思いますし、今回の条件ではキレ負け必至。いくら1枠2番が引けたとしても今回は厳しいと思います。

 

印まとめ


◯ダノンプレミアム
▲オウケンムーン<穴推奨>
☆ゴーフォザサミット
△ジェネラーレウーノ
△グレイル
△ステイフーリッシュ
△ステルヴィオ
△アドマイヤアルバ

勝負度C

 

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さて、早いもので2018年も5月になりました。

月初になったということで徹底分析メルマガ「競馬をビジネスにする」の新規読者募集をさせていただきます。

 

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正直な話、私は尋常ではない時間をかけて競馬のデータと考察を行っています。それを必要とされる方がいるのであれば還元できれば。そして勝ち組になっていただければ、というのがこのメルマガの趣旨でございます。

 

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おかげさまで発行3年になる当メルマガですが、メルマガ発行業界大手のレジまぐ様の売上ランキングで1位になるまでになりました。

購読者数ランキングに関してもPC版とモバイル版の2つに分かれていながら、どちらも2位と3位という圧倒的な支持を頂いています。

この順位までこれたのも「圧倒的に継続読者数が多い」ということが理由です。小手先の一度の的中などに満足せず、必然的に的中するための分析と回顧の積み重ねでクオリティを維持しているおかげと思っております。

もちろんこれだけでは満足せず、、、

圧倒的なクオリティ業界一を目指します!!!

 

さて、ここでメルマガの各曜日ごとの配信詳細を紹介しましょう。

 

【月曜日】重賞回顧データ配布

ここは以前と変わらず、重賞回顧データを配布します。なるべく月曜中に重賞は回顧をお届けできるようにいたします。

 

【火曜日】地方競馬の重賞予想

地方交流重賞並びに南関競馬の重賞をメルマガ限定コンテンツとして配信しております。だいたい地方競馬の重賞は水曜日に行われるので、火曜日の夜にメルマガにて予想を配信しております。

※地方交流GI並びに南関のSIレースに関してはブログで全体公開とする場合がありますのでご了承ください。

 

【水曜日】全レース分析

水曜日には前週に行われた全レース分のデータを配布します。

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エクセルファイルにて競馬場ごとに新馬戦から上級戦まで、全てのレースの結果情報、レース回顧コメント、先週の結果分析のタイムランク情報などを載せたデータファイルになります。

正直言って回顧をやっているブログ、メルマガはあれど、中央競馬の全レースの回顧をまとめて配信している媒体はウチだけだと思います。

これを見れば縦比較で走破時計やレースラップがどれくらい優秀なのか把握できますし、予想の際にこれを見ればどの馬が強いレースを戦ってきたのかが一目瞭然です。

ただ、この文章だけではなかなかどういうものか伝わりにくいと思うので、2016年の函館競馬場の全レース分析データを下記リンクで無料でダウンロードできるようにしておきました。こちらを見てどんなものか確認頂ければ幸いです。

 

また、エクセルでの全レース分析データの配信と同時に、メルマガ内にて前週の全レースの中で不利を受けたりペースに泣かされたりして次走は狙い目だと思われる馬を多数ピックアップしてお伝えしております。

↓こんな感じ↓

この次走注目馬リストをnetkeibaのMy登録馬に書きいれたり、JRA-VANのMy登録馬に書き込んでおけば、その馬が次に出走してきた時には狙い目が丸わかり!他のファンよりも間違いなく一歩先へ行った予想ができると思います。

 

【木曜日】新馬戦レビュー

木曜日は前週のレースの中でも特に新馬戦だけを抜き出して、そのレースレベルや勝ち馬の将来性についてを配信しております。

↓こんな感じ↓

水曜日に全レースの回顧を配信した上で、新馬戦に関してはここまで細かいレビューを出しています。まず他ではここまでの回顧は出していないでしょう。とにかく競馬を極めたいマニアな方のために新馬もここまでやっちゃいます。

 

【金曜日】重賞まとめデータ配布
金曜日は重賞のまとめデータを配布します。この時点で重賞のプレ予想を配信いたします。

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このような形で週末の重賞の出走馬の全頭レビューを印付きでPDFファイルにて配信いたします。

 

【土曜日】重賞買い目&平場の狙い目

土日は重賞の買い目と平場の狙い目を掲載します。また、リアルタイムで予想が見れる「競馬開催日の競馬ノート」というページをメルマガ読者様限定で公開しております。

 

【日曜日】重賞買い目&平場の狙い目

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